「・・・」ホコリと幻想 kita-kituneさんの映画レビュー(感想・評価)
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初っ端からうるさくてゲンナリ。
こんな主人公には近づきたくない。
いくら旭川が田舎と言っても、東京のクリエイターごとき肩書で惑わされたりはしない。ましてや木工の街、家具の街なので・・・
行きつけの居酒屋のマスターが出てきたのにはびっくりではあった。またJR富良野線がいくらか前の映像なのでちょっと懐かしい。
地元民だと撮影場所がある程度分かるので、走っている先がずいぶん遠くだな、とか、旭川空港からどんだけ回り道しているんだ?などと余計なことを考えてしまうが、作品の構成としては悪くない。
映像的にはハンディカメラ?の手振れが気になる場面がちらほらとあり、船酔いみたいな気分に。流行なのかもしれないが、必然性がないところはぶらさず撮影してほしい。
室内光線などは実在感があって良かったように思う。
旭川としては一番パッとしない3月頃の風景は作品全体のできとしても良くマッチすると言うべきか?
正直、制作意図が良く分からなかった。
仕事はちゃんと完遂しましょうということくらいか。
エンドロール、勤め先の名前があってまたビックリ。
地元民は一応、見ておきましょう。
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