この世界の片隅にのレビュー・感想・評価
全897件中、141~160件目を表示
幸せは日常の中に必ず存在する
別に泣かなくても良いんだよ…
戦争の事を知らないといけないと思った。
何度も映画館に足を運んだ作品
普通に生きていく事が、外的要因によって困難になる。暴力はあらゆる人生を奪い、壊していくことを改めて突き付けられました。本作が上演される前に「野火」を観ていたので、あれとはまた違う戦争を知ることが出来ました。街を歩いていた人たちはどうなったのか。広島にいた人たちはどうなったのか。すずが迷い込んだ遊郭で出会った彼女はどうなったのか。。。。映像に収まりきらない命の消失を想像し哀しくなりました。特に終盤の、行方不明者を探す人たち、親を亡くした子供、子供を亡くした親、嵐のような別れと出会い、あらゆるシーンに思いを馳せました。
そうそう、町山智浩さんの解説を聞いた後に何度も観に行きました。何度観ても新しい発見のある作品でした。
それから、のんさんの声。のんさん以外ありえないです。
また、第40回日本アカデミー賞でも最優秀アニメーション作品賞を受賞時は嬉しかったです。こっちを選んでくれてありがとう。とテレビに向かって感謝しました。
維新から70数年後
戦闘シーンのない戦争映画
確かに『この世界の片隅に』…。
泣けて笑えてまた泣けた傑作
見てよかった
普通とは生きていくとは
観終わって、この世界からなかなか抜け出せなくて、それで感想をとりあえず書かなくてはと思って書いてます。
すずさんは普通なんでしょうか?
それにしてはあまりに幸せで、でも悲しくてやりきれなくて不幸で、でもやっぱり幸せで。
すずさんの生活を見ていたから、映画が終わってもすずさんがこの世界の片隅にいるような気がします。
やっぱり戦争ってむごいんだ、ということを描いているんだと思うんですが
広島の原爆資料館の展示も、一番むごいと感じたのは、原爆投下前のひとたちの普通の生活の写真で
ああそうだよな
生活があってそこにいきなり現れるのが空襲であったり原爆であったり
と改めて感じる映画でした。
すずさんは普通じゃなくて
というかみんな普通じゃなくて
みんなたくさん辛いことを乗り越えていってその先に普通があるんだと
これは戦争映画でもあり、私たちひとりひとりの映画はなのかなと思いました。
ずっと大事にしたい映画です。
原爆ドームを見上げつつ
全897件中、141~160件目を表示