この世界の片隅にのレビュー・感想・評価
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すばらしい
原作に感動して、観賞。
映画になるとどうなのかなーと思ったけど、世界観そのまんまで驚いた!
むしろ、音楽とゆるふわアニメーションが世界観を120%表現してくれてる感じ。
すず、いう愛すべき女の子を通して語られる、戦争の時代の、日常の話。
昔の広島の、日常の話。
序盤~中盤のあたりは自分の祖母から聞く戦時中の話と、なんだか雰囲気が似ているなぁと思った。
戦時中にも普通の生活があり、笑いもある。
アニメーションは、ジブリのかぐやひめの物語や、ライアンラーキンのそれに似ていて、自由で繊細で美しかった。
のんちゃんの声優が素晴らしくて、すずののんきさ、さみしさ、つらさ、怒り、など全ての感情がびんびんに伝わってきて、心が震えた。
あまりにも素晴らし過ぎて・・・
あまりにも評判が良いので観に行きました。
でも大体が、期待し過ぎて肩透かしをくった!
、というのがオチなのですが・・・
コレは違いました!
あまりにも素晴らし過ぎて、
もう、言葉では言い表せません!
間違いなく今後語り継がれていくであろう名作!
この作品を観て、万が一「何も感じなかった」という人は、
きっと人間として一番大事な「何か」が
欠落しているのだと思います。
特にあの事故の後の、
「良かった・・・?何が良かったのか、私には全く分かりませんでした」
というモノローグの件は、胸が締め付けられる思いでした。
ああ、もうこのレビューを書いてるだけで、思い出してしまい涙が・・・
そしてあの観ていてホッコリする優しいアニメーション。
動き、絵柄、とにかく観ていて優しい。
声優陣も素晴らしく、特に主人公の「のん」は秀逸!
彼女以外は考えられない!くらいハマっていました。
音楽も素晴らしく、全てが素晴らしいです!
そしてあの「ユーモア」と「悲しみ」のバランス!
ああ、もうこの素晴らしさを伝えきれない自分がもどかしい!
上映中、ずっと自然に涙を流している自分がいました。
本当に自然に涙が溢れ出して止まらないのです!
観終わった後、瞼が腫れてました(苦笑)
とにかくもう、この映画を製作してくれて「ありがとう!」
この映画を、もっともっと多くの方が観てくれますように・・・
すごく面白かった
2016年ベスト映画
日々を、素直で真面目に出来るだけ笑顔で過ごすという日常系の真髄が描かれていて、只々感銘を受けました。
戦後の日本では長らく、反戦とはかくあるべき!というような強烈な教育を実施してきたように思います。その強烈さに、多くの方が、戦中を生き抜いてくれた身内への思いや戦争という歴史への認識を、他言できず心の内に秘めていたのではないでしょうか。
というのも、私自身、戦争は良くないことと思いながらも、戦死した祖父兄弟たちを悼む気持ちが上手く昇華できないまま、今まで時を過ごしてきたからです。しかし、この映画を見て、そのような気持ちに上手く折り合いがつきました。
私には、森羅万象に是非があるとする日本ならではの心情に、従来の反戦教育は不向きであるように思います。ともすれば、この映画に感銘を受けた方は、従来の反戦の有り様に無意識の中で疑問を感じていた方なのかもしれませんね。この映画のテーマが多くの方の心に響いた理由はそんなところにあるような気がします。
最後になりますが、能年玲奈さんのような才能が埋もれることなく活躍され続けることを祈っています。
終始泣いてた
見てよかったなあ
教材的な良い映画・・・なのか?
漫画を後から読みました。
女性史ですが
個性的なアニメーション
お涙頂戴の映画ではない。
最優秀アニメーション賞
アカデミー賞をとった。
私が、この映画を観た理由です。
だから、知識と言えば呉を舞台にした戦時中のお話。これだけです。
なので、いまいちよくわからない所が数ヶ所ありました。
まぁ、話の内容には支障がない程度ですが。
戦時中なので明るい内容ではありませんが、いわゆる戦争の悲惨さはさほど感じないかもしれない。
主人公すずのキャラクターのせいでしょうか?
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