「まとまらない」この世界の片隅に greenさんの映画レビュー(感想・評価)
まとまらない
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私たちも、家族や友人がなくなっても、葬儀を終えた次の日には日常に戻るしかない。この映画を観ているとそんなことが頭を過る。ものすごく感情移入して観ていたんだなぁと、数日経って気づきました。というのも、なかなか映画の余韻から抜け出せず今ももんもんとしているからです。本作鑑賞中は涙は出なかったのですが、あとからあとから感情が揺さぶられています。
自分の大切なものを奪われて、それでも前を向いて生きていけるのか。
生きていくしかないんだよ、とこの映画は優しく言ってくれている
気がします。
余りにも引きずるので、いっそBGM集買うかと買って聞くと、もうダメ。
悲しくてやりきれないの歌詞が、絶望しているのに、なぜ曲調はあんなにほわほわしているのか。その意味を考えたりしたら、すずさんのこととつながって、また心を揺さぶられる。
どんなに悲しくても、生きていくしかない。じゃあ笑おうよ。
今はそう思えます。
支離滅裂なレビューですみません。
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