「非常に良かったです」この世界の片隅に loptrさんの映画レビュー(感想・評価)
非常に良かったです
こうのさんのファンで、公開日を心待ちにしてました。
ですが、「期待が大きすぎてがっかりするかな、、」「あの作風/雰囲気を動画にするのは難しいだろうな、、」とも思い、いっそのこと見に行くかも迷いつつ、やっぱり観たいなと思って映画館に行きました。(めんどくさい性格ですいません(笑))
結果は、本当に良かったです。
世界観がそのまま表現されていて、世界観を本当に大事にされて作られたんだな、という感じが伝わりました。
戦時中の街がどんな感じだったのか、凄く臨場感がありましたし、戦時中生き抜かれた方々がどんな思いだったのか、凄く伝わりました。思わず作品に引き込まれて圧倒されて涙ぐんでしまいました。
まだ戦後70年しか経っていないのに、今の日本から忘れられようとしているもの(きっと本当はその方が良いのでしょうけれども、大事なことまで忘れてはいけない気がします。)、あるいは、日本人として忘れてはいけない何かを感じ取れる良い作品だと思います。
(まあ、↑は仰々しくとらえすぎな気もします(笑)そんなに重々しく思う必要はなく、純粋に作風雰囲気を楽しめる作品でもあると思います。)
この作品に出会えて良かったです。
そして、日本人で良かったなと心から思いました。
映画館まで観に行って良かったなと思います。迷われてる方はぜひ観に行って頂きたいなと思います。
コメントする