「宮藤官九郎の映画はこうじゃない」TOO YOUNG TO DIE! 若くして死ぬ ちゃーるすとんさんの映画レビュー(感想・評価)
宮藤官九郎の映画はこうじゃない
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宮藤官九郎はやはりドラマの人だと思う。
1クール十分な時間を使って細切れにストーリーを作ったほうが上手いと思う。
舞子Haaaaan! 以来の映画は面白くない。
今回の映画はバラエティとしては面白いと思うけど、映画にする必要はあったのだろうか?ドラマ化したほうが面白いのではないかね。
頭から一貫して神木は森川とキスをするということを目指して地獄で頑張っていたのに、ラストでかなり端折った挙句、なんだかよくわからないラストに仕上がっており、曖昧。
ブラックコメディとしての面も持つと思うが、それもクスッと笑えるレベルなのでそうとは言えない。
この映画で評価したいのは、インコに転生したシーンをどうやって撮ったのか。あのインコの飛び方が不自然な気もしたが、かわいかった。
また、キャストはさすが宮藤官九郎。いい色を出していた。中村獅童とか。みうらじゅんに一番笑ったけど。
ヒロインである森川葵のシーンは少なく、彼女目当てで見に行った人はがっかりしたのではないか。もう少し見たかったところ。
小野真知子のほうがかわいかった。
結論、宮藤官九郎のやりたいようにしかやっていない感じがしたので☆2つ。
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