「涙と女子には2種類ある」俺物語!! サプライズさんの映画レビュー(感想・評価)
涙と女子には2種類ある
最高だった仮面病棟の2人が出ているということで鑑賞。しかし、監督がかぐや様実写化の監督ということで期待はせず見ることに。
そんな心配は必要なかったようだ。
最高傑作ですぞ。
原作未読だが、アニメ版も見てみようかなと思う大成功の実写化。これこそが実写映画ですな。
剛田は高校1年生ながら、その歳に見合わない巨体で女子からは引かれながらも困っている人を見たらスグに助けに向かうので、男子からは一目置かれていた。
大体の実写化映画は、「感情変化」と「昔」が上手く描かれていなくて感情移入しにくいが、今作はそこが凄く丁寧。鈴木亮平と坂口健太郎が出会った時も、どんなことがあって信頼関係が出来たのかも。
そして一番の魅力は、永野芽郁の圧倒的可愛さ。
今まで見てきた永野芽郁作品から1位2位を争うよ。
というか、テレビに出る芽郁ちゃんまんまじゃない?と思ったぐらい素な気がした。
じっと相手の目を見て何か訴えかけてくる表情、無邪気な笑顔、ウキウキしながら料理をする姿、どれもこれも超カワイイ。何がそこそこだよ!!
お菓子作りが取り柄ということで、
大和(永野芽郁)は剛田(鈴木亮平)と砂川(坂口健太郎)に会う度にお菓子を作って持ってくるのだが、そのお菓子が美味しそう過ぎる。こんな可愛い子にこんな美味しそうなお菓子持ってこられたら1発K.O.ですぞい。
最高だったが、強いて欠点を挙げるなら火事のシーン。
これがちょいと無理矢理だったかな。
しかも、中盤で持ってきちゃうから。
涙は2種類ある。
悲しい時に溢れ出る涙と嬉しい時に込み上げる涙。
そして女子も2種類ある。
外見だけで判断しちゃう女子と中身まで見れる女子。
恋愛模様がいい。
お互いすれ違う感じといいちょっとした言葉で傷が付く感じといい、恋愛初心者的なのが見ててドキドキする。
あら?なんで知ってるの?ってのも最後に伏線回収。
なるほど、だからか。努力家はこういう人のことを言うのかね。渋川清彦、パン屋さん向きすぎです
人は中身が重要だ。
いいことを教えてくれる最高傑作でした。
永野芽郁の益々の成長に期待!!
またまたコメントありがとうございます!
とてつもなく可愛かったですよね〜。笑っているところも泣いているところも。
実際に永野芽郁も筋肉ムキムキの人が好きみたいですし。不思議ですねw