劇場公開日 2015年10月31日

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エール!のレビュー・感想・評価

全169件中、121~140件目を表示

3.5泣けた。

2015年11月25日
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なんだろ。泣くつもりはなかったが、最後の無声映画のようなシーンが、音がない分余計に表情に感情移入した。

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ポコミン

3.5ポーラの家族にエール!

2015年11月22日
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鑑賞方法:映画館

笑える

楽しい

幸せ

映画を見終わった後、爽やかな余韻が残る作品です。
エンディングで披露される、主人公ポーラの歌声は圧巻。
彼女はフランスの田舎町の高校生です。
合唱の授業を受け持った音楽教師から、天性の歌声の素晴らしさを見出されたポーラ。
「君をパリの音楽学校へ推薦したい」
ど田舎の集落しか知らない高校生にとっては夢のような話です。
音楽学校入試のための特訓が始まります。
しかし、ポーラは今ひとつ練習に身が入りません。彼女には、一つの悩みがありました。
彼女の家族は、パパ、ママ、弟、みんな耳が聞こえず、話ができない、聾唖者なのです。健常者はポーラただ一人。
本作の冒頭、よく注目してください。一家の食卓の風景が映し出されます。
ママは料理をしている。テーブルにお皿の用意をする。
ここ、バックに音楽を入れてないんです。
そしてママは料理をする時に、鍋を必要以上にガチャガチャ言わせる。お皿とお皿がガチャガチャぶつかる。
これらの音がわざと強調されて観客に提示されます。
ポーラは「うるさいなぁ~」とうんざりした顔をしているのですが、パパもママも全然気にしていない感じなのです。
だって、パパもママも、これらのうるさい「生活音」は、「聞こえていない」のですから。
ポーラの家族は一家総出で酪農を営んでいます。自家製チーズを作り、市場で販売する。お客さんとのやりとりは、いままでポーラの担当でした。
でも、もしポーラがパリの音楽学校へ行ってしまったら、残された家族はどうするのか?
聾唖者の家族が、健常者相手にまともに商売ができるのでしょうか?
本作は、一人の才能あふれる女子高生と、彼女を愛情たっぷりに育て上げた聾唖の家族のお話です。
障害者というモチーフを作品に持ち込んでいますが、全然暗さや湿っぽさを感じさせない。
むしろ、終始コミカルなタッチで描かれています。
この辺りが監督の手腕ですね。
たくましさあふれるパパ、人一倍ポジティブで、楽天家なママ。
ちょっと根暗だけど、愛おしい弟。
みんな聾唖というハンディキャップはあるけれど、ポーラにとっては何物にも代えがたい家族です。
時にはちょっと厄介でめんどくさいけれど、何があっても家族全員で問題に立ち向かう。それがポーラの家族の特徴なんですね。
折しも、村長選挙が間近に迫ってきました。立候補者は、この集落に大企業を誘致するんだ!と威勢のいいことをアピールして廻ります。
企業誘致?! そんなことされたら、ポーラ一家の農場だって買収されてしまうかもしれない。そこでポーラのパパはなんと村長選挙に立候補。
集落の農業、酪農を守るんだ!! とパパはやる気満々。
ちょっと暴走気味の姿は、まるでドン・キホーテのようでもあります。
そんなパパをポーラたちも家族ぐるみで応援。
これら一連のエピソードがうまく編集され、この家族の暮らしそのものが、いとおしいほどの「可笑しみ」の表現につながっているんですね。
また、パパ、ママ、ポーラたちは「手話」で話をします。その間、観客は字幕と俳優たちのマイムで会話の内容を知るわけですね。
この部分、要するに「無声映画」なのです。
かつてのチャップリンやキートンが活躍した時代は無声映画でした。
映画俳優は言葉を喋らなかったのです。
本作はその無声映画の時代へ、あえて先祖帰りした感じがあります。
そういえば同じくフランス映画で、第84回アカデミー賞作品賞を受賞した「アーティスト」(2011年製作)という素晴らしい無声映画がありました。
セリフが一切なくても、マイムだけで十分に映画芸術は成り立つのだ、ということを、21世紀の現代で証明した作品でありました。
本作もその流れを巧みに取り入れているのです。
なお、僕が本作で改めて確認させられたのは、フランスは農業大国なのだ、ということです。
日本であれば、家族単位の農業というと「零細」のイメージが当たり前です。
ところが、ポーラの家族農場、その規模の大きいこと。お父さんの乗るトラクターのタイヤは人の背丈より大きいのです。この大きなトラクターで広大な農場の干し草を刈り取り、牛の餌にしています。
そして、ポーラの住む家の雰囲気がまたいいですね。年代を経たであろうと思わせる石積みでつくられた、郷愁を感じさせる家なんですね。
たとえ、家族が聾啞という障害を抱えようとも、ポーラをど~んと受け止めてくれる、暖かな家庭。その象徴のような石造りの家。
この家族だからこそ、ローラは未来へ向けて一歩を踏み出せたのでしょうね。

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ユキト@アマミヤ

4.0良かったですよ。

2015年11月21日
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評価あまり高くなかったので、期待せず鑑賞
。けど、家族持ちの自分は子どもの夢、才能、家族の繋がり、絆、とても心に響く映画でした。
たまたま時間が合ってノーマークで観たからなおさらかも?フランス語の映画って(作品も含めて)何となく苦手なイメージがあったけど、この作品は良かった(*^^*)

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キチ

4.0良かったが。

2015年11月18日
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良かったが、やっぱり文化が違うのかな。
感情移入ができない感じ。

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ライトオ

3.5フランス映画 『エール』

2015年11月18日
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鑑賞方法:映画館

家族の絆そして、聾唖の父。母。弟が 頑張っている姿に感涙!!そして笑い、ちょっとHなシーンもあり、楽しく鑑賞させて頂きました。
素敵な映画でした。涙する場面もありました。よかったです!

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☆AN☆

4.0さりげなく感動的

2015年11月16日
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鑑賞方法:映画館

泣ける

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幸せ

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Onishi

3.0粗い作り

2015年11月16日
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鑑賞方法:映画館

役者さんたちの演技がうまい。ラストの歌のところは涙はにじみつつも、どうしてボロ泣きできなかったんだろうと思い返すと、ストーリーはお粗末だし、どうでも良い部分多かったり、話がまとまってなかったりと、脚本も演出もダメですね。そんなだから感情が入らなかったわけです。残念。

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むっしゅ

5.0フランスにエールを!与える少女に素晴らしいプレゼント!

2015年11月15日
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鑑賞方法:映画館

泣ける

笑える

楽しい

家族に愛され、家族に愛を実践して来た少女。

内面はしっかりとしていても、同世代のように弾けれない。

神様は、彼女に素晴らしい歌声をプレゼントし、素晴らしい先生との出会い、チャンス、そして、本物の恋まで。

多くの愛を両親から頂き、少女も与え続けた。

やがて、巣立ち、旅立ちの時が来た。

どんな人間にも、必ず巣立つ時が来る。

自分の人生を見つけて。

観る人々に、元気とまさしく、エールを贈る作品です。

さわやかな風が、フランスを包みますように。

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よろこびのうた

3.5歌はいいね。

2015年11月15日
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近所のシネコンの上映回数も減ってきてそろそろ上映終了になりそうなので慌てて鑑賞。

出だしから音を意識させる作り。なるほど、音が聞こえないという事はこういうことかとほんの少し理解します。
何気なく生活を送る家族ですが、音が聴こえない苦悩、聴こえない人に囲まれて生活する苦悩。それぞれ深い思いを抱えているのですね。

そんな内容ですが、全体的に明るく、ユーモラスに進行します。

スクールの発表会のシーンでは、耳が聴こえない人はこんな風なんだよ。とばかりに無音状態になります。場内はシーンとしてスクリーンに釘付けでした。

ラストも胸をうつ展開。とても良かったです。

音楽はいいですね。

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ポルナレフ

3.5聾唖者の心を一人の女性の歌声が震わせた。

2015年11月14日
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鑑賞方法:映画館

笑える

楽しい

幸せ

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突貫小僧

4.0凄く良かったです‼︎

2015年11月14日
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鑑賞方法:映画館

鑑賞前に星3つだったので、正直余り期待していませんでしたが、いざ観てみると、涙が止まりませんでした。

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キムキム

1.0親のエゴに勝った子供の夢。下ネタ満載のザ・フランス映画。

2015年11月13日
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笑える

悲しい

難しい

【賛否両論チェック】
賛:夢を追うか、耳の不自由な家族に寄り添うか。簡単には決められない選択に苦悩する主人公と、そんな彼女と向き合おうとし続ける周りの人々の姿が、感動的。珠玉の歌の数々にも注目。
否:無意味にやたらと下ネタが出てくるので、家族やデートで観るのには不向き。回収されない伏線の多さも、消化不良。

 家族を残してでも、初めて見つけた自分の夢を追いかけるのか。それとも夢を諦め、自分を育ててくれた家族の世話をするのか。子供の夢を諦めさせようとするのは、かなり親のエゴのように感じてしまうところではありますが、それだけ耳が聞こえないということが、如何に一家へ重圧を背負わせてきたのかを痛感させられるシーンでもあります。
 ただ、やはりどうしても気になるのは、やたらと下ネタが多用されるところ。家族で観たり、デートで観たりするのには、絶対に不向きだと思います。
 村長選挙のくだりや、カンタンの初体験のくだり等、結局ほったらかしな伏線が多いのも気になってしまうところです。
 それでも、ポーラが歌う歌の1つ1つは、そんなことも忘れさせてしまうくらい魅力的。ラストの歌うシーンは、必見です。気になった方は是非。

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映画コーディネーター・門倉カド

4.0まさにウタゴエがこの映画作品・・・

2015年11月13日
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鑑賞方法:映画館

勝手な事を…映画作品って何が重視? 人それぞれだから面白いんと違う? ここ最近に観た作品で,全く全然別物だが、[ボーイ・ソプラノ ただひとつの歌声]という作品でも、音楽?歌声?という主旨にやられた作品だった… 勿論,演技力あっての映画作品というミカタ,そしてプラスαで、曲色にも胸を打たれた⁉️なんて、云い方に怒られてしまいそうな作品だったと伝えておきたい所・・・

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サクちゃん

3.5エンタメフランス映画

2015年11月13日
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泣ける

笑える

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だいず

4.0予想通りだけど泣ける

2015年11月13日
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hachizen

4.0歌がスゴイ!!!

2015年11月13日
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泣ける

興奮

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jjjjj

3.0ありがち?

2015年11月12日
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『Little Miss Sunshine』と『陽の当たる教室』と『リトルダンサー』を足して3で割ったような…

いろいろな映画のエキスが混ざっています。

だけどだけど、ジメジメしてなくてカラッとしてたし、性にオープンなところも面白かったし、主役の女の子がちょっとブスなところもよかった。
両親役の俳優さんの熱演も素晴らしかった。

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barboyan

3.5家族愛そして旅立ち

2015年11月11日
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最後泣けました。彼女がパリに向かう車の中で、車を停めて、家族に走りこみ、抱き合い、愛を再確認した後、また車に乗り夢に向かうシーンは、感動!

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Japanese Gypsy

3.5等身大の女の子の類まれな才能

2015年11月9日
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娘以外全員耳が聞こえない家族は、日常の会話を娘に頼んでいる。ただ、家族が、言葉での会話が全くわからず、娘に頼むというのは、少し違和感を感じた。家族が、娘が家を出る可能性のある選択に反対したのは、生活に必要だからという部分もあるだろうけど、愛する娘が遠くへ行くことの不安もあるのだろう。
耳が聞こえない両親は、耳が聞こえる娘を育てられるか、不安だったという。けれど、耳が聞こえないことで、助け合い、その絆は他の家族よりも強いように感じた。
そんな家族の愛情も素敵だけど、何よりも、その歌声が美しい。魅力的な、心を打たれる歌声だった。

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由由

5.0家族愛にボロ泣き

2015年11月8日
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鑑賞方法:映画館

フランス映画独特の性描写に多少困惑しながら笑いありで気楽に見られます。障害を持った家族の愛に溢れたやりとりを、父親、母親、娘、観る人それぞれの視点で楽しめます。
泣かそうとしてる作りじゃないけど、自然に涙が溢れてきました。終わった後、とても気持ちが晴れやかな気分になれます。
あと、動物も沢山出てきてホッコリさせられました(^.^)

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カヤ
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