「【スピリチュアルなダークファンタジー作品。ガス・ヴァン・サント監督の仕掛けるマジカルワールドに魅了された作品。】」追憶の森 NOBUさんの映画レビュー(感想・評価)
【スピリチュアルなダークファンタジー作品。ガス・ヴァン・サント監督の仕掛けるマジカルワールドに魅了された作品。】
-日本の青木ヶ原樹海が舞台。-
・不思議な風合いの作品。
映画祭で酷評され、日本でも余り話題にならなかった記憶があるが、スピリチュアル感溢れる良作だと私は思う。
・樹海を彷徨う、マシュー・マコノヒー演じるアーサーと渡辺謙演じるタクミ。
アーサーが片道切符でアメリカから、日本に来た理由と、二人の邂逅の意味とが徐々に明かされていく過程に引き込まれる。
・不思議な緣で、アーサーと、樹海を彷徨うタクミが口にする言葉の数々が、キーワードになっている・・。
<大切な人は生きている間に、出来るだけ大切にしなければ という当たり前の事に今更ながら気付かされたダークファンタジー。>
<2016年4月29日 劇場にて鑑賞>
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