「やはりロバが旅に出ても」東京無国籍少女 tonbori堂さんの映画レビュー(感想・評価)
やはりロバが旅に出ても
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馬になって帰ってこないという事です(押井ファンなら分かるかも?
どこを切っても押井節。
それまでと違うのは直接的なシーンが出てくるということか。
銃撃シーンやナイフアクションシーンでの血のりとか。押井さんはなんだかんだで死ぬシーンとかはしっかり出さない人。
攻殻とかで義体だからということでやっとなんだから。
ただモノになってしまったらグロでもなんでもokのようなんだけども。
清野菜名ちゃんはこういう偏屈監督の要求によく応えて頑張ってるなと。アクション女優を標榜しているだけあってよく動くし、身体のキレが凄いです。たった3日という悪条件にも関わらずよくぞここまでというね。
前半のタメが長すぎるというのはまったくもってその通り。それにだいたいそのネタもよく見れば分かってしまうんだけど押井印としてはそこはビューティフルドリーマーよろしく繰り返されるわけなのです。リリィさん演じる女医さんはさしずめサクラ先生と錯乱坊の2人のキャラをもってるっていう感じ?
押井ファンなら取りあえずいっとけというのとあと清野菜名ちゃんファンも行っておきなさいと思います。
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