二重生活のレビュー・感想・評価
全87件中、1~20件目を表示
この映画が観ていて映画が長く感じたが、映像を編集であまり切っていな...
この映画が観ていて映画が長く感じたが、映像を編集であまり切っていないようで、クレジットにテレビマンユニオンの名もあったが、あまり日本映画にパソコンを使用している場面が、事件捜査の警察のキャリア官僚の場面ではあったが、庶民の生活の場面ではなかったが、テレビCMにパソコンのCMは以前からありましたが、またマルクスに上部構造と下部構造という職のすみ分けがありますが、大学院生の門脇麦が論文執筆のためにパソコンを使用していて、そこでノートパソコンが出てきますが、その門脇麦が大学教授のリリーフランキーに指図され、出版社勤務の長谷川博己を尾行しその長谷川の素行調査をし、それを自分の論文として上げようとしますが、柳美里が知人の身体障害者を題材に小説を執筆し発表し、それがその知人にばれて裁判所に訴えられて、その柳美里が敗訴の判決がネットにありましたが、まだこの映画の原作の小池真理子のその小説は読んでませんが、また本の装丁のそのイラストライターの女性も出てきますが、あまりそのような職を知りませんが、吉本興業のベテランのコメディアンが携帯電話がガラケーを使用していて、スマホの使用の仕方が分からないがネットにあり、そのベテランのコメディアンの世代が団塊世代ですが、スマホのボタンがタッチパネルですが、その門脇麦がその指図をしたその大学教授のリリーフランキーを尾行したが、その妻だと思っていた女性が報酬を支払って雇った演劇の劇団所属の女優で、その大学教授の妻を報酬を得て演じていたが結末でしたが
薄っぺらい
普通に暮らしているように見える人も、 実は悩みや葛藤や秘密があるものだ。 やがて、門脇麦の尾行の対象は教授(リリー・フランキー)に移っていく。 見終わってからも余韻のある作品だった。
動画配信で映画「二重生活」を見た。
劇場公開日 2016年6月25日
2015年製作/126分/R15+/日本
配給:スターサンズ
門脇麦
長谷川博己
リリー・フランキー
西田尚美
菅田将暉
烏丸せつこ
門脇麦は哲学科の大学院生。
イラストレーターの菅田将暉と同棲している。
論文の執筆に悩んでいた門脇麦は
教授(リリー・フランキー)から
人間を尾行して、その行動から哲学的思考をしてみたらどうだろうかと言う提案をされる。
近所に住む住人(長谷川博己)を偶々書店で見かけた門脇麦は彼を標的に尾行をはじめた。
普通に暮らしているように見える人も、
実は悩みや葛藤や秘密があるものだ。
やがて、門脇麦の尾行の対象は教授(リリー・フランキー)に移っていく。
見終わってからも余韻のある作品だった。
満足度は5点満点で4点☆☆☆☆です。
みんな誰かのストーカー
意味なき尾行
人はそれぞれに、大なり小なりの秘密を抱えている。秘密とは、当事者にとっては、他者に知られたら窮地に陥る場合もあるが、一方で、他者には決して知る事ができないという、優越感をも保持している。
それを、見ず知らずの第三者が、尾行して暴いているとしたら、個人情報保護の観点からすれば、ある意味,ストーカー行為とも言える。淡々と流れていく物静かな展開の中に、心が燻るような、苛立ちさえ感じた。
大学院の修士論文を書くために、担当教授からの指導で、ある特定の人物の尾行を通して、その人の行動を哲学的に分析することになった珠。その尾行対象としたのが、近隣のエリートサラリーマンで、幸せな家庭を絵に描いたような男。
しかし、そんな男の尾行を始めた珠だが、当初は、慣れない尾行に戸惑いもあったが、次第に他人の秘密を知ることに高揚感が高まっていく。その結果、男の不倫の秘密を知ることによって、男の幸せな生活だけでなく、周りや自分自身の生活までもが壊れ始める。
出演者がいい。主演の門脇麦は、モノトーンな演技ながら、尾行に魅せられ、対象者の言動を理解し、思いを重ね合わそうとする、生々しい女性を演じている。
尾行対象者となるのが長谷川博己は、窮地に陥り、なりふり構わない男を演じている。特に、居酒屋で酔いが回り、目が据わった表情は、実際に呑んでいるようだ。また、珠の恋人役は、菅田将暉。彼らしい優しさの中に、珠への不安を溜め込んでいく、等身大の若者を演じている。そして、リリー・フランキーも、珠の教授役として、ストーリーのキーマンとなっている。
人の幸せは、誰もが抱えれ秘密の上に成り立っているのかもしれない。それが、タイトルの意味するところであろう。
何が二重生活なのかと思ったら…
鬱になる
頭おかしいやつばっかり
いくらでも普通のルートはあるのに、
大切にするやり方が分からないから
知らないうちに壊して、
壊れた理由が分からなくて、
それを教えてくれる人も周りに居なくて、
を繰り返すのかな、とか思えて。
自分の力不足で手に入れられないだけのものを
みんなは秘密というチートを抱えることで
手に入れたように見せてるだけだ、って
結論に至るの、哀れで不憫で痛々しい。
精神の歪みや闇を、
秘密という言葉で括ってると捉えたとしても。
それをなんだか腹立たしく思うのは、
同族嫌悪なのかな、なんても思えて。
映画としては完成してると思う、
好きな人はすごく好きなんだろうと思う。
でも私の好きな感じではなかった、で2.5。
フランス映画観た後みたいな重さ。
理由なき尾行。
どういうことだこれは?
スッキリしない
ちょっと大人な哲学物語
篠原教授らしき男性がコードをドアノブにひっかけ首を括るという衝撃のシーンからスタート。
論文が書けずに悩む大学院生の白石珠が教授に勧められて、理由無き尾行を始めます。
どんどんと深みにはまってい姿が恐ろしいけれど、とても面白く、興味深いです。
尾行をはじめ、石坂史郎のすぐ後ろを歩く映像は話の中に入り込めるようでとてもスリリングで良かったです。特に石坂の不倫現場を目撃してからはさらにドキドキ感が増しました。
その分、尾行がエスカレートするにつれてやめてくれと言いたくなるほど。
珠役の門脇麦さんは尾行する眼鏡女子が結構合っていて見やすかったです。
自分とは何か、どうして生きているのか、といったように哲学が軸にあるので、少し内容的には難しいですが、自分を見つめ直せたような気がします。
理由無き尾行
興味が湧いてやりたくなる気持ちは意外と分からなくもないのですが、一線を超えて他人の見てはいけないところまで見てはいけないということですね。
やっぱり尾行をして他者の秘密を覗くのは怖いのでやめておきます。
久々に心が重くなった作品。
久々にまともな作品を見た気分
Amazon primeで、しかも携帯の画面での視聴。
それでも というか それだからだろうか
とても良い映画だった。
最近 ろくなのを見てなかったので、やっぱりちゃんと作った物は面白いじゃないかと。
原作は未読だが この作り方は原作では表現し得ない部分もうまく作られている気がする。役者さんに負うところはもちろん多いと思う。
始まってすぐのベッドシーン。
このリアルさは、すごい。
若い同棲カップルが狭いベッドで寝ていて 朝 目覚ましが鳴る。
起き抜けって絶対 口が臭いはずなのに(多分どんなやつも。
これ外国映画でいつも気になっていたやつ)
ここで 菅田将暉がそのままろくな前戯もなく自分の朝立ちを解消するかのように性行為に入り、女の子の方が「つけて」と言い、男の方は自分の用が終われば終了。女の子は起き上がったあとその残骸をティッシュで摘んで捨てる。
このかなり身勝手な行為(ですよ) が、二人の関係性をものの数分で表している。
女の子は嫌々応じてるわけではないけれど、自分の気分優先の子なら絶対 拒否するやつ。
エンドロールで相模ゴムが協賛してて クスッと笑えたけど、これは避妊はもちろんの事だけれど、これやってくれないと、女の方は、一日中ダラダラと出て来てホントに不愉快極まりないんだよねえ、となつかしく、と言うのも変だけどまあ昔の事なのでそんな事を思った。
卒論のための尾行。
哲学科なんかに行く人間の精神状態はよくわからないし、なんでまた哲学科って、そもそもそんな科を選んで何になれるんだろうかとか 哲学って 人間が自分自身を追い込むためのノイローゼ助長学科みたいなものにしか見えないよなあと思いながら見てたら まさにそんな感じになって行く。
ほらね。
長谷川博巳の端正な顔の裏にある、見境のない感じというか
どの場合も相手(女性)からのアプローチにきちんとお応えしてるだけの事とも言えるけど、妻と娘のいるセレブ(笑)の裏側という部分では 映画ならば まあありきたり なんだけれども引き込まれる。
出版社にお勤めって設定で このロケのビル
実際にある市ヶ谷あたりの出版社の玄関だよね。
行った事があるので多分間違いない。けど、さりげなさすぎてただのビルにしか見えないからせっかく本物使ってても知らない人にはそこが出版社の設定って事にすら気付かれなさそう。
というくらい “さりげない”がウリな感じ?
リリーフランキーも西田尚美も
この映画のテイストにぴったりだった。
何より ゴミ管理のおばさんが 烏丸せつこって言うのをエンドロールで気づいて、へええと思った。
菅田将暉は今 もうこのくらいの役はしなくなってしまった。もっと主役級のものしかきっとやらない。
それがすごく残念に思える。
うーん 。いやあ〜
こういうのを 堪能したって 言うんだろうなあなんて思った作品でございました。
あまりおもしろくなかった、
全87件中、1~20件目を表示