劇場公開日 2016年6月25日

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二重生活のレビュー・感想・評価

全86件中、1~20件目を表示

1.0薄っぺらい

2024年5月7日
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とりあえず濡れ場やらせとけば深い映画っぽく見えるだろうって感じ

女はまだ父性に惹かれたとして理解しようと思えばできるけど男のタイミングおかしいだろ

男ってここまで猿なの?
主人公がとびきり美人設定ならまだしもさぁ

冒頭の菅田将暉のキスシーン以外見る価値無いです。

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匿子

4.0普通に暮らしているように見える人も、 実は悩みや葛藤や秘密があるものだ。 やがて、門脇麦の尾行の対象は教授(リリー・フランキー)に移っていく。 見終わってからも余韻のある作品だった。

2022年7月24日
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鑑賞方法:VOD

怖い

興奮

動画配信で映画「二重生活」を見た。

劇場公開日 2016年6月25日

2015年製作/126分/R15+/日本
配給:スターサンズ

門脇麦
長谷川博己
リリー・フランキー
西田尚美
菅田将暉
烏丸せつこ

門脇麦は哲学科の大学院生。
イラストレーターの菅田将暉と同棲している。

論文の執筆に悩んでいた門脇麦は
教授(リリー・フランキー)から
人間を尾行して、その行動から哲学的思考をしてみたらどうだろうかと言う提案をされる。

近所に住む住人(長谷川博己)を偶々書店で見かけた門脇麦は彼を標的に尾行をはじめた。

普通に暮らしているように見える人も、
実は悩みや葛藤や秘密があるものだ。

やがて、門脇麦の尾行の対象は教授(リリー・フランキー)に移っていく。

見終わってからも余韻のある作品だった。

満足度は5点満点で4点☆☆☆☆です。

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ドン・チャック

3.0みんな誰かのストーカー

2022年6月13日
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演出と演技は良いです。雰囲気ほどストーリーは面白くないかな。

人と関わると多かれ少なかれみんな誰かのストーカーなんだと思う。だからSNSがこんなに流行るし、文学やら哲学やらが生まれるのかな、と。

問題は自覚があるかないか、自制できるかどうかで、その人の倫理価値が決まる事。

これをみてどう感じたかで自分の内面を少し知れるのかな(笑)

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大粒 まろん

4.0意味なき尾行

2022年6月1日
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鑑賞方法:VOD

人はそれぞれに、大なり小なりの秘密を抱えている。秘密とは、当事者にとっては、他者に知られたら窮地に陥る場合もあるが、一方で、他者には決して知る事ができないという、優越感をも保持している。

それを、見ず知らずの第三者が、尾行して暴いているとしたら、個人情報保護の観点からすれば、ある意味,ストーカー行為とも言える。淡々と流れていく物静かな展開の中に、心が燻るような、苛立ちさえ感じた。

大学院の修士論文を書くために、担当教授からの指導で、ある特定の人物の尾行を通して、その人の行動を哲学的に分析することになった珠。その尾行対象としたのが、近隣のエリートサラリーマンで、幸せな家庭を絵に描いたような男。

しかし、そんな男の尾行を始めた珠だが、当初は、慣れない尾行に戸惑いもあったが、次第に他人の秘密を知ることに高揚感が高まっていく。その結果、男の不倫の秘密を知ることによって、男の幸せな生活だけでなく、周りや自分自身の生活までもが壊れ始める。

出演者がいい。主演の門脇麦は、モノトーンな演技ながら、尾行に魅せられ、対象者の言動を理解し、思いを重ね合わそうとする、生々しい女性を演じている。

尾行対象者となるのが長谷川博己は、窮地に陥り、なりふり構わない男を演じている。特に、居酒屋で酔いが回り、目が据わった表情は、実際に呑んでいるようだ。また、珠の恋人役は、菅田将暉。彼らしい優しさの中に、珠への不安を溜め込んでいく、等身大の若者を演じている。そして、リリー・フランキーも、珠の教授役として、ストーリーのキーマンとなっている。

人の幸せは、誰もが抱えれ秘密の上に成り立っているのかもしれない。それが、タイトルの意味するところであろう。

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bunmei21

3.0何が二重生活なのかと思ったら…

2021年11月21日
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鑑賞方法:VOD

尾行とストーカーの違い。
そんな事を気付かせることではない。

しかし哲学というジャンルはなんとも奇想天外な発想を生み出すものだ。
この映画の肝になることを、実際の学問の現場に取り込むモラルの無さはあり得ない。
しかし映画だから、どうなるのだろう興味は湧く。
まさにドリフの「もしものコーナー」だ🤣🤣🤣
どんな犯罪に当たるのだろうと考えてるとストーリーはどんどん進んでしまう。
ご注意。

たまたま近所に不倫をしている人がいたから成立したようなもので、こんな事に出くわす事はまぁ無かろう。
だから少しは興味深く観られたかな。

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零式五二型

2.0後味が悪い。

2021年2月19日
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非支持。
教授の唐突な末路に納得感低く(その距離感が狙いかもだが、だとすれば尚更)ただ後味が悪い。
今となってはタイプキャスト気味の演者陣に新味無し。
尤もらしいが。

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きねまっきい

2.5鬱になる

2021年2月7日
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頭おかしいやつばっかり

いくらでも普通のルートはあるのに、
大切にするやり方が分からないから
知らないうちに壊して、
壊れた理由が分からなくて、
それを教えてくれる人も周りに居なくて、
を繰り返すのかな、とか思えて。

自分の力不足で手に入れられないだけのものを
みんなは秘密というチートを抱えることで
手に入れたように見せてるだけだ、って
結論に至るの、哀れで不憫で痛々しい。

精神の歪みや闇を、
秘密という言葉で括ってると捉えたとしても。

それをなんだか腹立たしく思うのは、
同族嫌悪なのかな、なんても思えて。

映画としては完成してると思う、
好きな人はすごく好きなんだろうと思う。
でも私の好きな感じではなかった、で2.5。
フランス映画観た後みたいな重さ。

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にあ

3.0理由なき尾行。

2020年12月5日
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鑑賞方法:VOD

悲しい

大学の教授に薦められて一人の人の行動を尾行して卒業論文として提出することに。
ターゲットは身近な人。見た目はごく普通の幸せな家族。でも。ご主人に秘密が…

これって犯罪の様な気もしますが。自分も一緒に尾行している気分になりバレたらどうなるのかハラハラしました。特にホテルの時の尾行は。
結局ターゲットの人にバレてしまい。結論からすると尾行するのはいい事はないと。

門脇麦の演技がいい。長谷川、リリーフランキー、そして菅田将暉が出ている。

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しろくろぱんだ

1.0どういうことだこれは?

2020年11月11日
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怖い

難しい

全く理解が追いつかず
ただただ、難しい。もう少しわかるように説明が
ほしいくらい。

哲学って自分は苦手なんだとこの映画を見て
確信した。

なにからなにまで意味がわからず。頭が???

俳優陣は豪華すぎて。

もう少しわかる内容で
このメンバーでもう一度映画作ってほしい!

門脇麦ちゃん、若いけどものすごい演技の幅があるなって感じさせます。すごいなぁ〜。

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M hobby

0.5陳腐

2020年8月12日
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鑑賞方法:DVD/BD

単純

全く面白くなく何を言いたいのかわからない作品。脚本が陳腐で出演している俳優さんも可哀想。ホラー映画でもないのに終始雰囲気や場面が暗い。

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まあくん

2.5スッキリしない

2020年5月2日
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鑑賞方法:VOD

単純

いつもの如く原作未読。予告も何も観ず鑑賞。どうもいろいろスッキリしない。
バレバレの尾行、白昼堂々の浮気、都合よく目の前に秘密が次々と落ちてきて、覗き見るスリルはなく入り込めない。
所々に布石っぽいカットがあるけど、ほとんど意味がない。紙芝居のようなカメラワークもブチっと切れてしまってイマイチ。
原作は分からないけど、この映画で二重生活というタイトルもピンと来ない。

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とたすけ

2.5尾行にひかれないので

2020年4月4日
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鑑賞方法:VOD

演技とエロさはよかったですが残念ながら自分にはあまり響かなかった。
リリー・フランキーが普通な役なわけない。

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本まぐろトロ子

4.0テンション感や、脚本のテイスト含めで納得できる良い作品だった。門脇...

2020年4月1日
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テンション感や、脚本のテイスト含めで納得できる良い作品だった。門脇麦さん、さすがのお芝居でした。
最後の論文のセリフが非常に良かった。

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おれ

1.0長い。

2020年3月22日
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鑑賞方法:DVD/BD

前半はサスペンスかと思って見ていたが、途中からトーンが変わってきた。みんなある意味二重生活、とでも言いたいのだろうか?とにかく長く感じた。久しぶりに見た烏丸せつこの老け具合に驚いた。

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Yohi

3.5ちょっと大人な哲学物語

2020年2月12日
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鑑賞方法:VOD

怖い

知的

難しい

篠原教授らしき男性がコードをドアノブにひっかけ首を括るという衝撃のシーンからスタート。
論文が書けずに悩む大学院生の白石珠が教授に勧められて、理由無き尾行を始めます。
どんどんと深みにはまってい姿が恐ろしいけれど、とても面白く、興味深いです。
尾行をはじめ、石坂史郎のすぐ後ろを歩く映像は話の中に入り込めるようでとてもスリリングで良かったです。特に石坂の不倫現場を目撃してからはさらにドキドキ感が増しました。
その分、尾行がエスカレートするにつれてやめてくれと言いたくなるほど。
珠役の門脇麦さんは尾行する眼鏡女子が結構合っていて見やすかったです。
自分とは何か、どうして生きているのか、といったように哲学が軸にあるので、少し内容的には難しいですが、自分を見つめ直せたような気がします。
理由無き尾行
興味が湧いてやりたくなる気持ちは意外と分からなくもないのですが、一線を超えて他人の見てはいけないところまで見てはいけないということですね。
やっぱり尾行をして他者の秘密を覗くのは怖いのでやめておきます。

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唐揚げ

4.0久々に心が重くなった作品。

2020年1月20日
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鑑賞方法:VOD

知的

この作品は誰もが面白く楽しかったとは言えないもの。
ただ…だからこそ言葉を残したいと思った。

あくまでも個人的な好みですが、大きな見せ場や感動を掴むなど
解かりやすい演出ではなく、ハッピーエンドでもバットエンドでは無い。

何となく「いい映画だった」と感じる作品って中々出会いない・・・

「自分ってなんだろう?」と何となく生きる主人公を「これ以上を演じることは出来ないだろう!!」と思わせる門脇麦に脱帽です。
主人公の脇を固める俳優の演技も素晴らしかった。
そして、この様な作品を作れる現在の日本も素晴らしいと思う。

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luft7

4.0久々にまともな作品を見た気分

2019年11月23日
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Amazon primeで、しかも携帯の画面での視聴。
それでも というか それだからだろうか
とても良い映画だった。

最近 ろくなのを見てなかったので、やっぱりちゃんと作った物は面白いじゃないかと。

原作は未読だが この作り方は原作では表現し得ない部分もうまく作られている気がする。役者さんに負うところはもちろん多いと思う。

始まってすぐのベッドシーン。
このリアルさは、すごい。
若い同棲カップルが狭いベッドで寝ていて 朝 目覚ましが鳴る。
起き抜けって絶対 口が臭いはずなのに(多分どんなやつも。
これ外国映画でいつも気になっていたやつ)

ここで 菅田将暉がそのままろくな前戯もなく自分の朝立ちを解消するかのように性行為に入り、女の子の方が「つけて」と言い、男の方は自分の用が終われば終了。女の子は起き上がったあとその残骸をティッシュで摘んで捨てる。

このかなり身勝手な行為(ですよ) が、二人の関係性をものの数分で表している。
女の子は嫌々応じてるわけではないけれど、自分の気分優先の子なら絶対 拒否するやつ。
エンドロールで相模ゴムが協賛してて クスッと笑えたけど、これは避妊はもちろんの事だけれど、これやってくれないと、女の方は、一日中ダラダラと出て来てホントに不愉快極まりないんだよねえ、となつかしく、と言うのも変だけどまあ昔の事なのでそんな事を思った。

卒論のための尾行。

哲学科なんかに行く人間の精神状態はよくわからないし、なんでまた哲学科って、そもそもそんな科を選んで何になれるんだろうかとか 哲学って 人間が自分自身を追い込むためのノイローゼ助長学科みたいなものにしか見えないよなあと思いながら見てたら まさにそんな感じになって行く。

ほらね。

長谷川博巳の端正な顔の裏にある、見境のない感じというか
どの場合も相手(女性)からのアプローチにきちんとお応えしてるだけの事とも言えるけど、妻と娘のいるセレブ(笑)の裏側という部分では 映画ならば まあありきたり なんだけれども引き込まれる。

出版社にお勤めって設定で このロケのビル
実際にある市ヶ谷あたりの出版社の玄関だよね。
行った事があるので多分間違いない。けど、さりげなさすぎてただのビルにしか見えないからせっかく本物使ってても知らない人にはそこが出版社の設定って事にすら気付かれなさそう。
というくらい “さりげない”がウリな感じ?

リリーフランキーも西田尚美も
この映画のテイストにぴったりだった。
何より ゴミ管理のおばさんが 烏丸せつこって言うのをエンドロールで気づいて、へええと思った。

菅田将暉は今 もうこのくらいの役はしなくなってしまった。もっと主役級のものしかきっとやらない。
それがすごく残念に思える。

うーん 。いやあ〜
こういうのを 堪能したって 言うんだろうなあなんて思った作品でございました。

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asica

1.0あまりおもしろくなかった、

2019年10月13日
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鑑賞方法:VOD

んー、話の流れや設定はわかるけど、「だから何?」ってな感想。

興味深い話の始まりだったけど、そのあとなにか衝撃とか「なるほど」と思えるまでのことはなく、引き込まれるほどのこともなく、なんか退屈で、これもまた見ようとは思えない映画だった。

リリーフランキーの教授のセリフは、ボソボソ話してて、もうちょい声を張ってほしかった(笑)

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けい

0.5たんなるストーカーです

2019年10月7日
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ストーカーが理由を後付けしてるだけですよ。
嫌な映画です。

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アサシンⅡ

4.0影から見えるもの。

2019年9月28日
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人はある人のことを100%知ることはできない。それは付き合っているパートナーだろうが、尾行している対象であろうが関係ない。しかし完全に理解できないからこそ、その人を知ろうと興味を持つのだろうか。そんな風に考えていたら主人公の珠のことに関心を持っている自分に気がついた。珠のことを尾行していたのは教授なのか卓也なのか大家さんなのか、、、それとも映画を見ている自分だったのか…

そして人はどこで誰に見られているのかわからないという恐怖も感じた。過去に戻り、文春に抜かれた僕の推しメンのアイドルにこれを紹介したい。

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バリスタ