「go westは印象的に残ったが」山河ノスタルジア ジョニーデブさんの映画レビュー(感想・評価)
go westは印象的に残ったが
クリックして本文を読む
3つの時代に渡る親子の話で、映画製作当時を現在とすれば、「過去」「現在」「未来」ということでしょうか。3つ目の時代はなんと未来になっているところが斬新だった。あと、最初に「GO WEST」の曲に合わせ10人位が踊っていて、その中に主人公達3人もいたが、最後にも同じ曲が流れるが、この時は雪の降る中、主人公一人で踊っていたのが、この映画の言いたいことのようで印象的だった。
ただ、全体的に消化不良気味の展開が多い。病気治療のため金を貸した元彼は結局治ったのかどうかの説明がない。3つ目の時代で、主人公の息子が母親に会いに行こうと決心するが、結局行ったかどうかわからないままで終わってしまった。また、息子が語学学校の先生と恋人関係になる展開が、年齢が離れすぎていてちょっと違和感がある、というか唐突すぎる気がした。
コメントする