「009とデビルマンについて語る。」サイボーグ009VSデビルマン ratienさんの映画レビュー(感想・評価)
009とデビルマンについて語る。
なんで、この二作品がコラボ?
昔はよく「マジンガーZ対デビルマン」とか「マジンガーZ対ゲッターロボ」みたいに永井豪先生の作品のコラボで興奮したのを覚えてます。
大人の事情の関係か、なかなか違う作者の登場人物どうしのコラボって少なかった気がします。それこそ、この作品がハシリだったんじゃないかな。
ちょっと前に「ドロロン百鬼丸」なんて作品があったんだけど、大好きで是非とも実写化してほしい一本でした。
先ずは「サイボーグ009」ですが、赤~いマフラー♪の主題歌の頃から大好きで、初めて買ったコミックが、これでした。
いろんな雑誌に掲載される本作も、コミック化される度に買い漁って見てました。
アニメの主題歌「誰がために」は、カラオケの十八番にしてるほど、大好きな作品です。
そして「デビルマン」は、一番大好きな漫画といっても過言でない程の一本です。
駄作と呼び声高い実写版でも受け入れちゃうし、文庫本とか豪華版とか、ちょっと違うだけでも手に入れたくなっちゃいます。
フィギュアも幾つか飾ってあります。
さて、そんな二作品が同じ画面で活躍するんですから、期待しかありません。映画館では見損なってしまったんですが、今回BSで放送されたものを録画して鑑賞しました。
それぞれのオリジナル作品の山場から始まるもんだから、初めての人には、何のこっちゃ?ないだろうか。自分的には大満足なんですが。
そして、009とデビルマンの直接対決!双方が腕を失う大ケガを負うんだけど、互いに敵ではないと感じ合う。
新たな00ナンバーサイボーグの登場、新種のデーモンとか、強敵を目前にして共闘するところは、ホンッとドキドキしちゃいました。
いや~、この短時間で、それぞれの登場人物が、そつなく描かれ、みんなの活躍場面が満載で大いに楽しませてもらいました。
面白かった!主題歌も良かったです。
最後に、アニメ版のパンツ姿のデビルマンでなくて良かった。