ちはやふる 上の句のレビュー・感想・評価
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映画としてみる
俺たちを信じて自由になれ
映画は映画として面白みを感じましょう
原作は未読。アニメは第1〜2シーズンを観た前提で、一部アニメ版と比較レビューします。
アニメの千早の天然ぶりは広瀬すずとは違う天然である。
もっとアホを感じる天然なので映画版は違和感を感じる。
姉さんの広瀬アリスの方が似合っている気がする。(ドラマ版釣りバカを観た上で)
肉まん君と机くんはかなり無理がある。違う。
真面なのは、かなちゃんぐらいか。
幼い頃の子役もなんだか違う。
あと「カルタの弾き方の演出」が違う。
アニメは「柔(跳)」映画は「剛(叩)」というイメージ。
上の句は弾く綺麗さが足りない。アニメが上なのはしょうがないか。
まだ比較して色々書きたい事ありますが、映画版に戻るとします。
映画「上の句」はカルタ部創設から全国大会進出を決めるまでのお話。
句(歌)の内容を大事にし、カルタの魅力を引き出そうとしているのが、凄くいい。
団体戦のチームとして徐々にまとまって感は良い味を出してる。
団体戦時の演出はアニメと同じ演出を感じる所があった。(味方も相手方も5人息&動作がぴったりな所など)
自分としてアニメ版を観てから映画版を観て正解だった気がする。
映画版は映画版としての面白みがあった。
ただ上映時間が短いから東京大会優勝までの過程が短い。(子供時代少ないな)
また、前編と後編に分けたのはしょうがない。まだあのお方が出て無いですもの。(後編であの対決が無いと怒りますよ。笑)
後編「下の句」は私としても好きな全国大会が待っていると思うのですぐ観ます。
広瀬すずが最高!
ちはや
神代もきかず龍田川
ビデオで鑑賞。下の句は未鑑賞。序盤のチームをビルドアップする展開、少し単調だが広瀬すずの天真爛漫な姿に持っていかれてしまう。赤いジャージの上からスカートを履き、無防備に気絶してだらしくなく手も足も垂れる。太一のキャラは当初はパッとしないが、中盤から後半にかけて厚みが与えられる。驚いたのは、千葉真一の御子息、真剣佑の存在感。所々にしか現れないが、彼はこの世界の頂点、彼の存在感は役に説得力を与えている。脇役陣もそれぞれ持ち場を果たしている。呉服屋の彼女は興味深い。
百人一首の句がストーリー上のキーとなって、心情表現や伏線として張られているのは素晴らしい部分。全体の流れは多少の挫折や葛藤があるものの、右肩上がりに過ぎるきらいもあり、乗り切れない所もあったが、結局、若さはいいもんだと、こっちが押しきられた。最後のスローモーションは本来はかなりくさいはず、しかし今の広瀬すずをしてこれが最良の映像といわしめている。
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