「ジャージャー麺とトッポギ、そしてトンカツ」優しい嘘 kossyさんの映画レビュー(感想・評価)
ジャージャー麺とトッポギ、そしてトンカツ
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何故か心に訴えてくるものが全くない・・・編集が雑?そして長女マンジ役であるコ・アソンがしっくりこない。彼女の目力はむしろホラー向き。
次女で中学生のチョンジが突然の自殺。遺書もなかったし、友達とも仲良くやっていたため、自殺の原因がわからず、姉のマンジが高校の同級生ミランを通して、また直接チョンジの友人ファヨンに接していくストーリー。
ちょっと推理をするところや、チョンジが誰のために死んだのかとか、面白い展開のはずなのに、母親に言い寄ってくる男の存在が複雑にしすぎている感じ。MP3プレーヤーの件で母親は勝手にファヨンのせいだと思い込み、引っ越し先もファヨンの両親が営む中華料理店に決めたんですよね?ここがちょっとわからなかった!
原因は一人のせいじゃなく、色んな要素が絡んでくるのでややこしい。誰かをいじめないと友達ができないと思い込む中学生の心理や、いじめていた子が逆に仲間外れにされたりと、イジメの怖さをも訴えてくる。そして最後には「赦し」の心(マンジもチョンジも)。マンジ自身も気づけなかったことなど、彼女の心の変化も興味深い。
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