ライフ・アフター・ベスのレビュー・感想・評価
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面白いとは思うけどなんかいろいろ中途半端な感じがした。笑いの度合、...
面白いとは思うけどなんかいろいろ中途半端な感じがした。笑いの度合、ホラー度、そして人情度。
ザックとベスのキャラが良かったのでまとまってたし最後まで観れたのかな、と思う。お兄ちゃん始めモブキャラもブレてなかった。
なんかフッとなる笑いはちょこちょこあって面白かったけれどガツンとくる笑いやエピソードはないです。
ああこういうパターンもあるんだなと平和に観終えた感じ。個人的に嫌いではない。
けれどそういうのでは物足りない方にはつまらない映画かも。
この映画、絶対に日本人受けしない話だと思った。
真面目に考えれば、銃に頼るアメリカの社会を訴えているのか。
絶対に日本人受けしない話だと思った。
スムーズJAZZって今は言うんだって初めて知った。スパイロ・ジャイラとかリー・リトナーとかクルセイダーズやチャック・マンジョーネでしょ。
軽音楽かもしれないが、ディスられる様な音楽だとは思えないが。ゾンビが好きって言うことは、もう、終わった音楽だと言っているように感じた。僕の時代はフュージョンとかクロスオーバーとか言って、JAZZと掛け合わさった音楽によって、色々な音楽が生まれたと記憶する。例えば、ハービー・ハンコックのウオーターメロンマン、ダラー・ブランドのアフリカンピアノ、ガトー・バルビエリのラストタンゴ・イン・パリ、ドン・チェリーのブラウンライス。
スムーズJAZZは奥が深いと思うが。まぁ、既にゾンビになった演奏者は沢山いるが。
スムース・ジャズが大好きなゾンビ
夏だというのにベスの遺品であるマフラーを巻くザック。そのマフラーを使って怪しげなことを(笑)。家族も認めていた恋人同士のザックとベス。父親のことをファーストネームで呼ぶまで仲がよくなっていた。ベスが死んで悲しみに暮れるザックだったが、ある時、彼女の部屋を何気なく覗くとベスが生きていた。両親(ジョン・C・ライリーとモリー・シャノン)が彼女を隠していたのだ。念のためベスの墓を見てみると、穴があいていたのだ。別れようとしていた経緯もあり、両親がザックを騙していたと思ったのだ。「ゾンビじゃないの?」「いや、レザレクションよ」などと口論を始めるザックとベスの両親。死んだことに気づいてないベスと、単純に喜んで熱いキスを繰り返すザック。
エリカと会い、その直後にベスを車ではねたりしてすったもんだがあったザック。彼はベスに死んだことを教えるために墓まで連れて行く。そして自宅に戻ると、死んだはずの祖父が現れ、元の家主が現れたり、頭がおかしくなりそうなザックであった。そして、徐々にゾンビが増え始めた・・・。
ベスの前では君に捧げるオリジナル曲を奏でても気味悪がるだけ。ゾンビはなぜかスムースジャズが大好きなのだ。フラミンゴダンスは無理だったけど、ベス念願のハイキングに連れて行くザック。彼女の背中にはでかいオーブンが括り付けられたまま。なんとも痛々しい場面ではあるが、この二人のクライマックスで使われていたのはチャック・マンジョーネの「フィール・ソー・グッド」だ。
ところどころ吹き出しそうな台詞もあり、青春映画風の撮影ながらも絶妙なタッチで描かれていたシュールなゾンビ映画。自分はハイキングに行って蛇に咬まれて死んだにもかかわらず、なぜかハイキングにこだわるベス。それにしても主人公をはじめ、なぜスムースジャズ(80年代のフュージョンサウンド)を嫌う人が多いんだろ・・・その点ではベスに共感しまくり!
僕の彼女はゾンビ
イケメンゾンビと人間の女の子の恋を描いたゾンビ・ラブコメディがいつぞやあったが、こちらはあちらより異色作…と言うより、珍作。
恋人ベスと関係がぎくしゃくしたまま、ベスを不慮の事故で亡くしたザック。
深い悲しみに包まれるが、ある日ベスの家で、両親と一緒に居るベスらしき人物を見かける。
彼女の両親の制止を突破し、家を訪ねると…
確かにそこには、ベスが…!
彼女の両親曰く、何と葬式の後、突然生き返ってきたというベス。
何故…?
…と、普通は思うが、ザックは喜ぶ。
これまで以上にベスと過ごし、一緒に居る事を大事にしようとするのだが…、
生き返ってきたベスは何処かヘン。
顔に水ぶくれ。
時々狂暴に。
どんどんゾンビ化していく。
さらに、町ではベスの他にも生き返る人たちが。
思わぬ事態へと発展していく…!
ナイーブで繊細な内面演技が多いデイン・デハーンの珍しいコメディ演技。
若手コメディエンヌ、オーブリー・プラザのゾンビ演技は天晴れ!
ジョン・C・ライリー、アナ・ケンドリックらキャストも意外に豪華。
ユニークな作品ではあるが、面白さはイマイチ弾けず。
単純にゾンビ・コメディにしたかったのか、
ザックとベス、ザックの幼馴染みの女の子の三角関係ゾンビ・ラブコメディにしたかったのか。
どっち付かず、シュールな珍作であった。
一つ言えるのは、
ゾンビ彼女の嫉妬は怖い!(笑)
切ないゾンビ映画。イヤ、恋愛映画
切ない男と女の物語であり現実的に考えられる範囲でのゾンビ描写にコミカルで楽しめた。
死を理解せず恋人を愛するベスに真実を伝え本格的に凶暴化してしまっても可笑しく笑えるが切なくて悲しい物語。
グロやホラーテイストを廃して意表をつく愛らしいゾンビな恋愛映画。
本来なら泣けても良い設定を方向転換したアイディア溢れる脚本が良いのだろう。
愛したくても愛せない冷蔵庫を背負っての落下は辛い!辛ぁ過ぎる!!
極限の愛!
もしあなたの彼女がゾンビ(みたいなもの)になってしまったら…そんな話。
どんどん変になっていく彼女にとまどいながらも愛する彼氏が愛くるしい。
ラストは滑稽さと悲しさが同時にきて変な感じ。
終始コメディタッチでシュールな笑いも多い。
ゾンビものなんて無理!って人も全然大丈夫!
逆にゾンビ目当てで観ると後悔する!
デインデハーンのでこの広さとアナケンちゃんの可愛さが見どころ。
可愛くてやがて哀しいゾンビかな
驚くような仕掛けはないけれど、可愛くて笑えるゾンビ映画。
デイン・デハーンのあのいつも困ったような悩んでいるような顔つきが上手くコメディに活きてますね。
ストーリー的にも、ゾンビ化が進むベスが最後まで執着するのがザックのことというのが、
可愛くてやがて哀しいゾンビかな…
てな感じで味わいがあって良いですね。
幼馴染みのエリカのくだりは要らないんじゃないかな〜…?
笑えるゾンビ映画
笑えた。
ゾンビ映画でもこれは面白いタイプ。
くくりつけられた物ごと移動する彼女がシュール。
ちょこちょこ出るセリフが面白い。
デハーンの演じる役の、彼女への後悔から懺悔への流れが少し悲しい。
でも涙までのシーンはなく、全編笑ってストレスなし。
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