「本作はゾンビ映画にあらず。変わっていく彼女を目の前に男子はこう決断する!って映画です。女子必見!」ライフ・アフター・ベス さぽしゃさんの映画レビュー(感想・評価)
本作はゾンビ映画にあらず。変わっていく彼女を目の前に男子はこう決断する!って映画です。女子必見!
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主人公ザック(ディン・デハーン)は、彼女ベス(オーブリー・プラザ)を事故で亡くすけど、なんと墓から蘇ってくる!
最初は普通だけど、だんだんとゾンビ化。腐敗化。
凄くシュールなんですよね。
ベスがゾンビ化しても「ハイキング」に拘るとことか。
「女の業」を残してるとことか。
ゾンビになっても、彼氏に愛されたい。だって、女の子だもん。みたいな(笑)
もう自分で制御できないくらいゾンビ化して、ぐわーぐわーって言ってるのに、彼氏の顔を見ると「ワタシノコト、コワインデショ?ワカレタインデショ?」とかいうとこ、あ、ゾンビ×女の業。なんか切ない。
ハイキング行こう!ってザックに言われて嬉しそうに行くんだけど、でかいガスオーブンに括りつけられたまま!背中にガスオーブン、首から下げたラジカセからは音楽が流れて、「ラベンダー、ぐわぐわ、ラベンダー」ってベス。
あの、野原にラベンダーが沢山あるんですよね(笑)
もー、何このシーン(笑)もーってなる。
ザックが「ああ、ラベンダーってリラックスする香りだよねー」って。このデートシーンが、むっちゃシュールで面白い!
大好きな彼女が変わってしまうことって、多々あると思うんです。
例えば、太るとか、意地悪になるとか、自己中になるとか。
男子はそんな変わってしまった彼女を、どこまで受け入れられるのか?がテーマだと思います。
しかし男子は、受け入れられないんです!
ラスト、容赦ないけど面白い。
大好きです!
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