ラ・ラ・ランドのレビュー・感想・評価
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いろんな意味でジェットコースタームービー
IMAXで鑑賞。
いろんな要素が詰まった凄い濃密な2時間でした。
オープニングのディズニーのショーのような、明るいノリノリのミュージカルで、軽快に走りだし完全に心ん掴まれました。
ただ、予告やオープニングのように明るく楽しい感じは長くは続かず、結末はやっぱ人生何かを得るには何かを失うという暗示なのか夢の対価として各々が歩む事に…
セバスチャンが良い人過ぎやしないか。
ミュージカルが好きな人、ディズニーのショーが好きな人、音楽が好きな人、エマストーンさんが好きな人、見て損はありません。
響くクラクションに愛おしさが溢れる
色彩溢れる映像と演出、歌とダンスに陶酔して 上映開始から1分もせず涙がこぼれてきた。
こんな映画体験初めてだ
流れるようなカメラワーク、長回しで夢の中の舞台を観ているようだった。
ミュージカルシーンと現実シーンのバランスが良くてストーリーにもかなり引き込まれた。
でも、観終わった今こんなに切なくて複雑な感情になっちゃうなんて思いもしなかった
ミアとセブの出会いから想いを通わせてハッピー!な中盤まで、本当に多幸感でいっぱいだったしコメディタッチで心から笑えたのに…
パーティーでキーボードを弾くセブに向けるエマの表情の可愛いさ如何に!
駐車場でのタップダンスシーンのやり取りにはキュンとするし、映画館の手繋ぎ・プラネタリウムで宇宙空間を飛び回りキスするシーンはロマンチックが止まらなかった。
それでも夢と現実のはざまですれ違い、想い合ってるはずの二人がそれぞれの道を行き成長するためには別れるしかなかったのかな
上映中ずっと泣いてたけど、別れてから5年後、大女優になったミアが夫と一緒に偶然にもセブの店に入ってからはもう凄かった。
店名とロゴ、目の合う二人の表情、セブが「あの曲」を弾き始めて
心臓がガックンガックンして全身震えながら大泣き。
感情が高まるとすぐに泣く体質なもんで全然収まらなかった。
あのレストランで二人、一目で恋に落ちてたら
あのとき売れ行きのバンドに入っていなかったら
あのときずっと二人一緒に頑張っていく道を選んでたら
私達観客が簡単に予想していた王道ハッピーエンディングな幻想のストーリーがハイスピードで流れて、締めにセブの指先が映し出されてやっぱり幻想だったと思い知る。
でも最後の最後にお互いもう一度目を合わせて笑い合い頷き合い、これで良かったと。
ああー苦しい。
私は単純だから正直セブと幸せになって欲しかったんだ…
でもやっぱりこのストーリーで納得だし正しいとも思う、だけに余計切ない笑
ゴズリングのことずっと顔が長すぎて苦手だなって思っててごめんよ
超かっこよかったしかわいかった。
まあスーツの似合うこと似合うこと!
エマ・ストーンの豊かな表情と表現力は凄かった。
売れない女優仲間とドレスの裾フリフリしながら歩くシーン、あそこ大好き
強い目力も魅力的で最高だった。
あと街並みやファッションがちょっとレトロだったので何年代くらいの話かなーって思ってたらiPhoneが出てきてちょっとびっくりした。
色々ひっくるめて凄い映画だった。
心と身体を激しく激しく激しく突き揺さぶられた。
もう一度観たら捉え方も変わるのかな
色々な人と語りたい気分
評判通り。いや、それ以上❗
今年のアカデミー賞最注目の作品。
高評価も納得のお洒落で素敵なミュージカルです。
大掛かりなオープニング(いきなり圧巻!)、夜景をバックにタップダンス、プラネタリウムでの「おとぎ話」のようなシーン、そして切ないラスト。
流れるようなカメラワークとカッコいい音楽で 「絵になる」場面が満載です。ストーリーもしっかりしていて、ラブストーリーとしても、青春ドラマとしても充分楽しめます。
そして原色を多用した衣装やポップな舞台美術も鮮やか。エマ・ストーンのキュートな魅力を一層引き立ててますね。
驚いたのが監督・脚本のデイミアン・チャゼルの年齢。弱冠32歳!
間違いなくこれからの映画界を担う存在ですね。
前作「セッション」もチェックしなければ。今後の作品にも期待したいところ。
エンドロールが流れても涙が止まらない!!
心の底から揺さぶられるほどの素晴らし過ぎる音楽、歌声、ダンス、ルックス。
何もかも歯をくいしばる程に素晴らしかった。
ストーリーは実にシンプルで、いい意味でとてもとても現実的な内容で、でもそれがまた良かったです。
そしてそれだけシンプルな内容にも関わらず、ここまで前のめりに見入ってしまい、激しく感情移入してしまったのは自分でも驚くほどで、それほど劇中の音と映像が素敵だったんだと思います。
エンドロールが流れても涙が全く止められず、心が震えっぱなしでした。帰りも頭の中に音楽が残り、口ずさみながら帰りました(笑)
これまで映画に対してアカデミー賞とか全く興味もなく、気にしたこともなかったですが、この作品は初めてアカデミー賞をぜひ取ってほしい!!と強く思ってしまいました。
素晴らしい賞を取って、もっともっとみんなから評価されてほしいです。
次はいつ観に行こうかな!
タイトルなし(ネタバレ)
ライアングズリングの評価が低い(笑)ですが、私はライアンが適役だったと思っています。
これがエディレッドメインだったら完璧感が出てしまうし、噂のマイルズテラーでも確かに良かったかもしれないが、そこは時の運で。
途中までは単調で色鮮やかで歌とダンスが楽しい映画でしたが、終盤のWinterからの盛り返しがさすがセッションの監督という感じでした。
ラブストーリーが好きな私には、ちょうど心地の良い映画でした。
期待はずれ ミュージカル映画なのか??
前評判が良すぎて、観たせいか、いまいち入り込めず。。
主役二人の切ない歌声は良かった。
ダンスシーンも良いところは良い。しかし少ない気もしたし、心にささらない。
ただストーリー展開が、雑な感じがしたところ。
とくに四季の移り変わりや、年数の経過をスクリーンに文字で映し出さなくてもいいのではないかな〜、、、それだけで冷める。
ミュージカル映画として物足りないところ。
歌声はいいし、ダンスシーンもステキなシーンはあったけど、、、、でも普段ミュージカルを観ていたり、レミゼラブルなどのミュージカル映画と比べて明らかに物足りなさを感じる。音楽も心に残るものはない。印象が薄すぎる。
ラストが納得いかないところ。
5年後、、とか急に展開があって、別の人と結婚して子供もいるし、ハ??て感じ。過去に酔いしれて、こうだったら良かったのにな的なラストに何だか共感できませんでした。
カメラワークの良さと、主演の二人のささやくような歌声がすてきだったので、やっと星2です。
前評判が無かったら観に行かなかったかもしれません。
アカデミー宣伝にしてやられたり。。。
ララランド
やっぱミュージカルいいなぁ。って思えた作品。
現実はベストな人生とはいかなかったけど、これはこれで良い。みたいな終わり方だよね。よかった。
カメラワークはいいと思った。周りの人は暗転して1人の世界に入ったような感じとかもよかった。
曲も、よかった。
エマストーンかわいい。
もし渋滞中に車の上に乗って踊り出すことがあったらそれは「ラ・ラ・ランドごっこ」とかやってるんだなって思う。というかやりたい。
タイトルなし(ネタバレ)
オープニングからワクワク、ロマンチックなシーンも音楽も素敵で最後まで引き込まれるストーリーの完成度は高い。ただ、大恋愛だったはずなのに5年後には子供までいて全てを手に入れたミアって??、、故にタラレバのラストが酷く感じた上に最後のセブの表情があまりに哀しげ、結局はスッキリしない後味が残ってしまった。
ライアン・ゴスリングは魅力的だったがもう一度観たくなる作品ではなかった。
ハッピーエンドか否か、それを問うのが主題なのでは
夢を追いかける若者が集まってくる場所、それがLALALAND。女優を目指すミアとジャズピアニストを目指すセバスチャンが恋に落ちていくのも、その境遇が似ていたからだろう。
しかし、華々しい夢とは裏腹に、うまくいかない現実に直面し二人は悩み、互いの関係までうまくいかなくなっていく。
印象に残っているシーンのひとつ。
女優としての自信を無くし、セバスチャンともうまくいかなくなりすべてをあきらめたミアが実家に戻り、追ってきたセバスチャンに言った言葉。
「今度オーディションに落ちたら二度と立ち直れなくなるかも」
華々しい夢を追うことは楽しくエキサイティングなことかもしれないが、恐怖や不安ととなりあわせでもあり、それに打ち勝つ強さがなければならない。
もう一度女優の道を目指すことを決意したミア。
自分のジャズクラブを開店することを決意したセバスチャン。
二人は互いに「愛している」と言いながら自分の夢にチャレンジしていく。
5年後、不意に再開した二人は出会った時の思い出の曲を聞きながら(弾きながら)あの頃、描いていた夢いっぱいの将来を回想する。夢を追い、実現させ、二人愛し合い、幸福で満ち足りた世界。それはまさにLALALANDであった。鮮やかな色使い、美しい音楽、ダンスで描かれるその世界は見るものをまさにLALALANDへと導く。
ミアは女優という夢を実現させ、セバスチャンは自分の店を持つという夢を実現させたものの、曲が終わり現実に戻ると二人は一抹の寂しさを胸に別れていく。
この結末について、ハッピーエンドなのか否かという議論が巻き起こっているというが、その問い自体がこの映画の明確なテーマなのではないだろうか。
二人のように、
人生とは、夢を見ることで輝く。夢を追いかけるから成長する。夢に破れそうになったときに強くなる。夢を実現させるために、大切な何かを捨てなければならない……
あえて、極彩色のLALALANDを結末にしなかったことで、人生における幸せとはいったい何なのだろうと考えさせられる映画になったのではないか。
とくに大学生や高校生など若者に見てほしい映画だと思う。
なんか懐かしい!
設定は現代だけど、なんか懐かしくて昔の映画を見ているようだった。序盤から見せる!聞かせる!そして楽しい!色彩豊かで映像がとても綺麗だった。割と自然に演技から歌へとつながっていくので、あまり抵抗がなかった。ストーリーもわかりやすくてぐいぐい引き込まれていきあっという間の2時間だった。ラストは非常に切ないが、ハッピーエンドではないほうが印象に残っていいと思う。あと音楽が良かったのでサントラも聞いてみたい!
ストーリーよりミュージカルが完璧。
「ラ・ラ・ランド」字幕版で鑑賞。
〈あらすじ〉
売れない女優と売れないピアニストが恋に落ちるミュージカルラブストーリー。
◎良かった所
・本当は初日に観たかったんですが、仕事と重なり翌日鑑賞しました。皆さんの仰る通り、オープニングから圧巻でした!\(^^)/渋滞した高速道路で、一人の女性が歌い始め、それに続くように車の中に乗ってた人々が出てきて踊りだし、車のボンネットの上や路上で華麗にダンス!躍動感溢れる音楽がめっちゃ最高。ワンカットなので、長回して撮る手法は、「バードマン」思い出しましたね~。もう一度記しますが、音楽がめっちゃ最高でした。(^^)
・映像がとにかく素敵。夜景をバックに、エマ・ストーンとライアン・ゴズリングがタップダンスするシーンが素晴らしい。
・ライアン・ゴズリングがピアノを弾くシーンがカッコいい。
・エマ・ストーンとライアン・ゴズリングの迫真の演技力。
・ラスト10分は、切ない。ただただ切ないの一言。
◎気になった所
・ストーリーが割りと普通。
・歌やダンスシーンがちょっと少ない。
~まとめ~
・アカデミー賞受賞作なので期待して観に行きましたが、結構楽しめました。(^^)個人的にストーリーより、音楽が素晴らしかったです。
サウンドトラック欲しくなった(笑)
映画としては最高!
だけどラストが本当に肌に合わなかった。
ボディブローくらって鑑賞後はメンタルボロボロ。
ミアが有名女優になってからたった5年未満でもう結婚して子供産んでるところも?? だし、セブズで再会してお互いに「こうあれたら良かったよね」と思うくらいならお互いが成功した段階で再会しようとすれば良かったのに、と思ってしまった。
別れる前にミアから「ずっと愛してる」って言ったくせになー。
セブはまだ独り身っぽかったし、ミアがさっさと結婚なんてしてなければもっと良いエンドだったのにな。
ハッピーエンド至上主義としては到底受け入れがたい映画だった。
心に余裕がある時にしか観返せない。
かっちりした結末がみたかったです。
今年の米国アカデミー賞作品賞の最有力なのが2月24日公開のミュージカル映画「ラ・ラ・ランド」です。既にアカデミー14ノミネートで、オスカー大量獲得の可能性は高いでしよう。試写会でも超満員の熱気のなかで大きな拍手に包まれて終わりました。
本作は、どこか懐かしいミュージカル作品。この昔風のミュージカルの世界に入れる人と、さっぱり解らんと拒絶する人とで、評価が真っ二つに割れる作品だと思います。ミュージカル作品というと、冷静に見るとどこかマヌケに見えてしまいます。だってアクション映画なら、例えばナイフで決闘し、最後に相手を刺しちゃうシーンとしましょう。刺したやつが、死んでしまうのでなく、突然歌いだして踊ってしまうわけです。廻りで見ている人たちも、踊り出して、つい止血が大事だろうって考えたりしませんかぁ?
なので本作にストーリー性を求めるのは酷なことだと最初から割りきってください。その分とにかく映像がファンタジックで、ふわッとした夢の国に包まれました。
もうオープニングからして、ミュージカル映画の歴史的快挙というべき、凄いシーンからはじまります。
朝通勤ラッシュで渋滞中の、ロサンゼルスの高速道路。くるまは全く動きません。しびれを切らした若者が突然、くるまから降りて踊りだします。そしたら何百人が、続々と高速道路で踊り始めるのです。これが本物の高速道路を貸し切っての一発撮りで、CGを使ってないから驚きです。カーブした高速道路の奥の奥の見えなくなるところまで、ずっとキャストが踊っていました。
プラネタリウムでのデートシーンでも、ワイヤーアクションで空中を飛んだりと、実に魅せてくれます。かと思えば、タップダンスを披露して、往年のMGMミュージカルの名シーンを彷彿させたりと、オールドファンへのサービスもぬかりありません。
まだ鑑賞を迷っているひとのために、少し内容もご紹介しておきます。
本作は、女優志望の卵ミア(エマ・ストーン)とジャズライブの店を夢見るピアニストのセバスチャン(ライアン・ゴズリング)が偶然出会って恋に落ちる、恋とアメリカンドリームの物語です。
全体は、起承転結を四季になぞらえて、春・夏・秋・冬の4つのパートに別れています。それに先だって、策ほど述べたプロローグが独立してあり、キャストたちが"逆境のなかでも諦めなければ、きっと夢は叶えられる"という作品のテーマを歌い上げれば、一気に作品の世界に誘われることでしょう。
春のバートは、出会いのバートです。
何度もオーディションに落ちてすっかりへこんでいたミアは、ピアノの音色に導かれるようにジャズバーに入ります。このピアノ独奏のサブテーマ曲“ミアとセバスチャンのテーマ"は、ラストシーンにも登場する本作のキーとなる曲です。実は“荒城の月"をアレンジした曲ところが驚きです。この感傷たっぷりの演奏をライアン・ゴズリングは2ヶ月の特訓でマスターしていたとはとても思えません。
いずれにしてもセバスチャンと出会うきっかけとなるこの曲のシーンは、とてもドラマチックなものでした。
店に入って、セバスチャンの演奏に魂が惹き付けらるほど見入ってしまうミアの表情も印象的。運命の出会いを感じさせてくれました。
その後、偶然の出会いを繰り返していったふたりは、やがて恋に落ちます。
夏のパートは、恋がスイングするパートです。
夏の開放感に準えて、二人の恋もスイング、音楽もスイング、スイング!全編がジャズの夏です。チャゼル監督の主役は、本作でもやっぱりジャズなんですね。で今回は、ソフトにこんなにジャズって楽しくて、ロマンチックなのだよと言うことをさりげなく訴えかけていると思います。そして主人公は監督の分身となり、古きよきジャズの復権に奮闘するのでした。ミュージカルのパートも、よく聞いているとなにげにビックバンドですから、念がはいっています。
秋のパートは、恋がメロウに変化していくパートです。
映像も音楽もしっとりした秋色に変わります。あれほど仲の良かった二人にも、セバスチャンがジャズをやめるいったときから、隙間風が吹き出します。セバスチャンは店を持つための資金として、当面稼げるバンドの仕事に打ち込むと言いだします、しかしミアはお互いの夢の実現を固く誓い合ったのに、ジャズから離れるのは筋が違うと言い張るのです。セバスチャンにすれば、ジャズライブの店を持つ一時の方便のつもりでした。
ふたりは次第に疎遠になり、ミアにはパリでの大作のオーディションのチャンスが巡ってきます…。
冬のパートは、"タラレバ"のパートです。
前のパートより5年が経過していました。この間は、観客の想像に委ねられています。女優志望のミアとピアニストのセバスチャンの恋と成功はどうなったのでしょうか?このパートでは、いろんな結末に展開を見せてくれます。それは、「もしあ~だったら」というタラレバ表現でサービス精神旺盛です。でも、ヒューマンドラマが好きなものとしては、かっちりした結末がみたかったです。まぁ、ミュージカルとしては、こんな感じがいいのかもしれませんね。タラレバがブームなのかも(^^ゞ
こんなにファンタジックが満載の作品ならば、ストーリーそっちのけのラブラブなカップルには、バレンタインととホワイトデーを繋ぐ、恋が深まる今年最高のデートムービーとなることでしょう。素敵な人とぜひスクリーンにお出かけください。
エンディングの唄入り"City of Stars"も良かったです。
☆"City of Stars"
(YouTube)
☆La La Land - Full OST / Soundtrack (HQ)
(YouTube)
“ミアとセバスチャンのテーマ"は日本の滝廉太郎の荒城の月をカバーしたアレンジ曲。加えて、本作が鈴木清順監督の『トウキョウドリフターズ』(東京流れ者)をオマージュした作品であることと相まって、なかなか日本びいきな作品です。
若者向けではないかも
前情報なしでたまたまミュージカル映画か面白そうだなって観に行った映画でした。
ララランドだって楽しそうなタイトルって思っていたら中盤から雲行きがあやしくなりあれれ?でもハッピーエンドだよね?と思っていたら裏切られた。ストーリー自体も最初こそ丁寧だけどどんどん雑になっていくし…
ミュージカル映画を歌う割にはささやくような歌ばかりもっと盛り上がるような曲も欲しかった。
総合的に私には泣けるポイントもあまり共感できるところもなかった。ただ演技と映像はとても素晴らしかった。
あとこの映画は多分歳を重ねた大人のための映画でもっと人生を重ねて夢を取捨選択したその時にもう一回観た胃と思った。
単なるサクセスストーリーかと…
単なるサクセスストーリーかと思って観に行ってたけどやられた…
ネタバレ有り注意
ラストに向かって物語はいっきに5年の歳月が流れます。
5年後の二人は…
別々の道を歩んでしまっています。
今回というかいつもなんですが、一人で観に行きました(*´ω`*)
独身のいい歳をした男が一人で観る映画ではないかも
しれないけど…でもね、それもありでした( ^ω^ )
もしもあの時こうしていたら…
◯◯出来ていたら…
私の場合は後悔だらけなんですが。゚(゚´ω`゚)゚。
皆さんはそう思う事はないですか?
この映画の二人はどうなんでしょう?
エマ・ストーン演じるミアは女優として成功し、人生でもかけがえのないパートナーを得ています。一方ライアン・ゴズリング演じるセブは…
旦那さんと出かけたミアは、ジャズが漏れ聞こえる店でなぜか足がとまり、そのまま店に入っていきます。目に入った店の看板、そこに書かれていた店名、それはかつて自分がセブの為に考えたものでした。
席に着いたミアはステージにセブの姿を見つけ、セブもミアに気がつきます。そしてセブが弾き始めたピアノとミアの思いが物語を紡ぎはじめます。
もう一度観たいっと久しぶりに思えた映画です。
ちょっと予想と違ったけど
OPのワクワク感から恋の始まりとミュージカルの世界に夢のような気分に浸っていたが、だんだん普通の映画になって、妙に現実的な結末に静かにショックを受けた。なんとなく釈然としない気分で映画館をあとにしたが、私は違う結末を期待していたせいなのだろう。
それでも久々にうっとりする映画だった。
色彩あふれる映像に、エマ・ストーンの表情も美しく、ライアン・ゴズリングも年を重ねてきみに読む物語の頃よりずっと素敵だと思った。
サントラも気になる。
ラ・ラ・ランドへようこそ
冒頭の、高速道路上でのAnother Day of Sunにのせたダンスシーン、そこからタイトルがバン!っと出るまでのシークエンスが鳥肌が立つくらいの高揚感で、この時点でもうスタンディング・オベーションを送りたくなってしまった。
ロードショウ前からspotifyで聴きまくっていた音楽も、スクリーンの映像、ダンス、ストーリーにのせて聴くと更に素晴らしくて、ほんっとに感動した。
この映画のハイライトと言ってもいい天文台でのデートシーンは、ミアとセバスチャンの気持ちを表現するかのように、ふわーっと天に舞い上がり、星空の中で踊る2人のシルエットがあまりにも美しくて…。
そしてラストは、それぞれが夢を叶えた2人に、叶うことのない夢物語がたたみかける切なさに、もう…涙が…止まらなかった。
最高にワクワクして、キュンキュンして、ホロっと泣けて、キュッと切ない、あらゆる感情で胸が熱くなる映画でした。鮮やかな色使いやレトロポップなフォントなど、LOOK全体も素敵で。
ライアン・ゴズリングさんはやっぱりいい役者!サングラス落とし気味にかけて唇噛んで撮影される時の表情かわいかった。お姉さんが勝手に家に上がってたのに気付く時の、ビクってなる動きはゴズリング印。姉弟のやりとりも笑えたな〜。
エマ・ストーンさんの歌声もよかった。特に、ミアがオーディションで叔母さんとの思い出話をするシーンには泣かされました。
期待していた以上の、本当に素晴らしい作品。
超オススメです!!
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