ラ・ラ・ランドのレビュー・感想・評価
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地に足の着いたミュージカル
2回目はIMAXで。
幾歳になっても
夢は見てもいい気にさせてくれる♪
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2017.2.26 TOHOシネマズシャンテにて1回目
夢は信じ続ければ叶うという
生易しいものではない。
日々その技術を研く努力
成功に近づくための機会づくり
そんな泥臭さも夢には付き物である。
夢に近い街の夢追い人たちは
夢を朗々と歌い上げるのではなく
夢を追いかけることへの不安を
メロディーに乗せて吐露する。
やけに現実味のある
ふわふわ感抑えめのロマンティシズムが
とても新鮮に感じられた。
エンドロールが流れる中
既に壮大なオーバーチュアが
またまた観たくなる。
映画というメディアのいいとこを
これでもか!と見せられた感じ。
ピアノの音色が今も
耳にこびりついて離れない…
とにかく歌、魅せ方が最高です!
予告編だけでお腹いっぱい
持ち上げられすぎなのかな………と
思います。
良い映画ですが、言われるほどの出来かというと
そこまでとは思えなかったです。
ミュージカル映画って、もっとはっちゃけて
いいような気がしますが、けっこうリアルな
人生観で描かれているせいか、最後は
なんか、切ないというよりガッカリでした。
ようするに、中途半端感が有りすぎて
消化不良な印象です。
せっかくのミュージカルは、そこまで良くもなく、
ストーリーは、あまりぱっとしない………
「なぁ~んだ、そんなか。」というような
しりつぼみなエンディングだし
見かたは、人それぞれですが、私は見終わったあと
心に何も残らなかったです。
ミュージカルだからこそ、嘘でもいいから
夢や、希望、勇気を伝えてくれる映画だったら
良い映画の時間だったと思います。
映画的には、予告編で
充分でした。
予告編最高!の映画です。
2人によるイマジネーション!
オープニングから圧巻で心を掴まれ、そのまま2時間超スクリーンに釘付けに。
ミュージカル映画の側面もあったこの作品だが、ミュージカルを挟んでも、ストーリーの質を落とすことなく、むしろ素晴らしいアクセントになっていることに感嘆を禁じ得なかった。そして、音楽も体にすっと入ってきた。
エマ・ストーンの演技も手放しで称賛されるべきものだったが、個人的にはライアン・ゴズリングの俳優としての力というものに強くインスピレーションを受けた。アップダウンの激しいキャラクターに思えたが、スクリーンにはセブというゴズリングとは別の人物が居るように感じた。
2人が繰り広げるロマンティックかつ美しいストーリーはラスト10分の締め方というかジ・エンドへの持っていき方というかとにかくそれが圧巻。そして、感動的だった。
どの点においてもハイレベルな作品だったが、これら全てをまとめ上げたディミアン・チャゼルの手腕は末恐ろしく感じる。
映画という芸術の真骨頂みたいなもの感じることの出来る、アンビリーバブルな作品だった。
セッション
なんて華やか艶やかで、切なく美しいんだ。とてもセッションと同じ監督が撮ったとは思えない。
と言うのが第一印象でしたが、よくよく考えるとちょうど対になる作品なのだな。などと解釈してみたりしました。
音楽は辛く厳しく、努力の末に完成するものではなく、みんなの心に有る素敵なものなのだと。
でなければ、あんなにも心躍らせるファーストシーンなど撮れるわけないし、フレッチャーがあんな笑顔を見せるわけ無いじゃないか。
そして芸術に全てを捧げ、大切なものを失ってまで掴む夢、セブとミアが見た夢。
つまり、前作セッションで描かれた結末。
今作ラスト10分でその先を見せてしまう。 夢を掴んだ先にあったのはまた別の夢であり、それは無くしてしまったものそのものだったんだな。
芸術は美しく残酷なのだろう。
THE映画
夢を見ていた
映画黄金期を彷彿させるような、素晴らしいミュージカル映画 とにかく...
幸せな気分♡♡
切なく幸せな気持ちになるかも映画
映画って素晴らしい!
夢を応援することと叶えること、楽しさと切なさが入り交じってて泣けた。
冒頭のミュージカル部分からしてフラッシュモブっぽいし、ストーリー内で歌い踊るのもマネキンチャレンジっぽい演出で見せて違和感を感じさせなくしてるセンスが抜群。まさに今だからこその新しさ。
そしてオーソドックスなミュージカル映画部分を最後のあそこに持ってくるから、どうにも切なくて悲しいけどロマンチックな美しい夢として受け入れざるを得ないんだよなあ。
ストーリーの作り自体が上手すぎる。完璧。
胸踊る。
洋画があまり好きじゃないけど、話題になってたのもあってとりあえずみてみたら物凄かった!!
冒頭のミュージカルからエンドロールまで終始ドキドキしていて、恋愛のドキドキとか試験や試合前のドキドキとか誰かに怒られるドキドキとかそういうのじゃない今まで経験したこともないような胸の高鳴りが続いていて、特にライアン・ゴスリングとエマ・ストーンが夜景を見てライアンが電柱の周りを一回転してから始まるタップダンスのシーンから鳥肌物だった。
物語的には夢を追う二人の姿がかっこよくお互いの夢を本気で応援していたところが見ていて素晴らしかった。ただ最後は切なくて涙なしじゃみられなかった。
主演のエマ・ストーンはエマ・ワトソンがオファー蹴ったことを歯噛みしただけの演技と可愛いさが印象的で
ライアンは笑顔がすてきでダンディで良かった。
見ればきっとジャズを聴きたくなるし
ミュージカルを観たくなる。
今も余韻に浸っています
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