ラ・ラ・ランドのレビュー・感想・評価
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ミュージカルの楽しさ
なにも考えなくてすみそうなエンターテイメントを見たくて選びました。
映画の始まりの高速道路でのシーンは 、楽しくて鳥肌がたちました。
劇中歌も良かった。
ストーリーがいまいちだったので4こ。
夢は叶えるもの。
素敵なミュージカル映画。
ただ歌って踊るだけじゃなくて、ちゃんとストーリーがある。
夢を叶えるためには手放さなきゃならないものもあるんですよね…
切なくもあり。。。
でも、拍手を送りたくなるような、元気が出るような、そんな映画でした。
夢はつまり、思い出のあとさき
映画も音楽もアメリカ大統領選を皮切りに、同調圧力の奴隷に成り下がってしまった。
問題の本質を腫れ物扱いし、文化衰退を讃え合う世に於いて、「ポジティブ」とはそれだけで革命だ。
人生という限られた時間を歌い踊らなくてどうする。
その後悔は永遠に貴方を悩ませ、救い続ける。
この物語は夜明けを知らない。
だが、明日の扉がどこへ通ずるかは知らなくていい。
狂おしい気持ちや高鳴る心さえあれば、1.2.3.4の掛け声でどんな人生でも挑んで行けるのだから。
ミュージカルだけども、現実と向き合う。
ミュージカル映画があまり好きではないですが、セッションのメガホンをとったチャゼル監督ということでとても楽しみにしていました。
結果は、期待以上。若者たちの夢と現実。ただ良かったで終わらせるのではなく、どうしようもない不条理を切ないメロディーに乗せて進めていく魅せ方に時がたつのを忘れてしまいました。
セッション同様、最後の数分間はスクリーンの向こうで見ているような感覚。見終わった後、もやっとするけれども穏やかな気持ちになりました。
音楽のセンスが合わず
50年代ハリウッド黄金期な雰囲気を現代のミュージカルに監督の前作同様ジャズを鳴らしてみたり。
R・ゴズリングの渋いスーツの着こなしにフィフティーズな感じは格好良かったがオスカーにノミネートされる理由が解らず彼の良さが演技的には薄れている本作。
E・ストーンを輝かせる為の相手役程度でR・ゴズリング好きには多少の消化不良が。
唐突に始まるミュージカルシーンからのタイトルに二人で浮いて宇宙の果てまで、ラストの出会ってから別れずにいたらの素敵なシーンと。
あれだけ映画全編、音楽が流れていながらこちらのテンションが上がることは無く終始冷静にポカーンと鑑賞してました。
「シング・ストリート」の体育館みたいなトコでのフィフティーズなライブシーンや「Mommy/マミー」での母親が息子の将来を想像するシーンのように音楽と場面展開でテンションが上がる素晴らしい素敵な気持ちにさせてはくれない。
物語は単純でお互いが夢を追い挫折し惹かれあって夢が成功し一緒にはなれない。
ソコにちょこちょことミュージカルを入れてくる。
映像の暗さにカメラワークのイチイチ動く感じのウザさにやはり楽曲の悪さ加減。
ミュージカル映画は基本的に興味は無いし好きなミュージカル映画はJ・ウォーターズの「ヘアスプレー」に「クライ・ベイビー」だし「セッション」も音楽が嫌いでドラムにジャズなら「バードマン あるいは(無知がもたらす予期せぬ奇跡)」だしこの監督は脚本が単純で物語が冷静に考えれば二作とも単純明快な感じ。
全体的な映像のLOOKは素晴らしいとは思うが単純過ぎる物語とセンスの無い音楽にハマれない。
2018/9/16......。
久々に鑑賞してみたら差し障りなく楽しめる作品ではあるなぁ!?と普通に面白い。
過大評価をされているとは思うけれど全体的に悪くないしまぁR・ゴズリングが出ていなかったらソウでもないのは否めない。
ちょっと期待はずれ
ストーリーの筋は、結末含めて良いと思うのだけど、それをミュージカルとして昇華できていなかったと感じた。
もっとハッピーな感じ、ワクワクする感じ、切ない感じ、をもっと出してほしかった。ミュージカルにしてはあっさりしすぎた気がする。中途半端。
所々演出がダサい。わざとかもだけど。
音楽、衣装は良かった。
Japanese folksong がクレジットされてたけど、わからなかった。
デート使用と三半規管には気をつけて
そうそう、恋だね、恋。恋してみんな大人になるんだね。でもこれ、デートムービーではないね。周りはリア充だらけだったけど、ちょっと心配になったり。
てかそれより、ぐるぐる回るカメラワーク、ツライ。
アクション映画を撮る人は割と最近三半規管に気を使ってくれてるんだけど、こういう作品の人の方が気にしてくれないから困る。
デートで相手を誘うのに使おうと思っていて、相手が三半規管弱い人だって人は十分気をつけて欲しいです。
アナクロニズムの極致
些か期待しすぎた。
オープニングは素晴らしかった。
映画でミュージカルをやる利点を
最大限生かして、心をつかむ。
2人の距離が縮まり始めるタップの
シーンは「雨に歌えば」を思い起こさせる
ロマンティックさ。
しかし話は急速に陳腐、退屈になっていく。
往年のハリウッド王道お約束演出が
これでもかと繰り出されて
いくら何でも食傷。
ミュージカル映画の復活!と感じる
人の気持ちも分かるし、オスカーを
穫ったとしても違和感はないが、
私には全く合わない映画だった。
泣ける!美しい映像と悲恋物語に酔いしれました!
「君の名は」には、全然共感出来なかったので、今回も全く期待しないで観ました。
久々に感動しました。
後半、ずっと涙が止まりませんでした。
ミュージカル好き、ジャズ好きなら、観るべき映画です。
私もタップダンスを習いたくなりました。
若い人より、40代以降の方に特にお勧めです。
これが大受けするハリウッド大丈夫か
ラブロマンスとしても切ない青春映画としてもミュージカル映画としても全てが中途半端でテンポも悪く、脚本が雑すぎて夢追い人としてのヒロインの内面的な魅力のリアリティ皆無、モブより少し可愛いだけの甘ったれ女にしか見えない描き方にクラクラした。全く良作とは思えない。
ミュージカルヲタやオールド・ハリウッド映画ファン向けのサービスを除けば、良いのは撮影と、男のジャズオタクっぷりのみ。これが大受けするハリウッド大丈夫なのかと思った。みんな疲れ果ててて、懐古趣味さえふりかけておけばとりあえず一緒に感動できる、的なとこに落ちちゃってるんじゃないか。リブートだらけの昨今の風潮含めて不安になるレベル。
星の1つは撮影と役者の頑張りに対するエールであって監督に対するものではない。なおこの映画が気に入らないことに関してミュージカル映画を知らない、的なことを言う人がいるが、ミュージカル映画も観てるし人間ドラマも恋愛映画も沢山みてますよ。見た上で、この脚本演出はないわーと思った。撮影はAプラス、音楽はAマイナスぐらい。
面白かったが…
見る人を選ぶ映画だと思う。
個人的にはグイグイ引き込まれなかった。
アメリカ人が好きそうな映画だった~、アカデミーは獲りますと見終わってから友人にラインを送りました。
結局、オープニング
のシーンが一番良かったと思ったのは自分だけでしょうか…。
夢心地
「幸せで、切なくて、美しい青春時代でした。」
ほんとそれだけなんだけど、こんなに心を揺さぶられるとは!
夢心地。そして覚めた夢…多くのものを手にした時に、手にできなかったものに対する慕情が人生を彩るのかもしれませんね…大人になった!
というお話です。ものすごーくよかった。サントラ買いました。
地に足の着いたミュージカル
2回目はIMAXで。
幾歳になっても
夢は見てもいい気にさせてくれる♪
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2017.2.26 TOHOシネマズシャンテにて1回目
夢は信じ続ければ叶うという
生易しいものではない。
日々その技術を研く努力
成功に近づくための機会づくり
そんな泥臭さも夢には付き物である。
夢に近い街の夢追い人たちは
夢を朗々と歌い上げるのではなく
夢を追いかけることへの不安を
メロディーに乗せて吐露する。
やけに現実味のある
ふわふわ感抑えめのロマンティシズムが
とても新鮮に感じられた。
エンドロールが流れる中
既に壮大なオーバーチュアが
またまた観たくなる。
映画というメディアのいいとこを
これでもか!と見せられた感じ。
ピアノの音色が今も
耳にこびりついて離れない…
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