ラ・ラ・ランドのレビュー・感想・評価
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とうとう見たぞ〜!噂に違わぬいい作品でした。音楽の力、恐るべしとい...
とうとう見たぞ〜!噂に違わぬいい作品でした。音楽の力、恐るべしといったところでしょうか。冒頭の渋滞シーン、いきなり見せてくれます。カメラワークも楽しい。
ただちょっと長いかな、ストーリーもべたなラブなのでもう少し簡潔に出来たかも。音楽の心地良さもあり、途中2、3度頭がガクッときました(笑)
後、私的に主人公二人が何か、どこか、ピタッときませんでした。誰がやってたらのめり込んでいただろうか?ライアン・ゴズリングはそのピアノ力あっての抜擢なのか、またエマ・ストーンは代役的ってのも微妙な陰を落としているように感じた。
圧巻はやはり5年後のラストシーン。ここはたまりません。熱烈な恋を成就できず、社会的なものを考えパートナーを選んだ者たち、特に女性には。そんな人って多いんだと思う。いやほとんどと言っても過言ではないのでは。
数多くのみなさんの感想、これ読んでるだけで楽しいですね。
プラダを着た悪魔
ラスト10分…
最も印象深く、すばらしいと感じたのは、オープニングのハイウェイでのダンス!あれだけのダンスを(実際には違うらしいが)ワンカットで見せられるのは圧巻でした。以降も、エマ・ストーンがドレスふりふりパーティーに行くシーンやライアン・ゴズリングとのダンスシーン等、予告で見ていた映像を「こういうシーンだったのか」と納得しながら楽しむことができました。
ストーリーは、恋人同士が互いの夢を追ううちに少しずつすれ違ってしまうという、自分も含め多くの人が共感しやすいものでした。それだけに、よくある感じの展開で、平坦に流れていく印象でした。加えて、元来ミュージカルに耐性のない自分には、「心地よい曲が流れる=眠気に誘われる」の方程式で、もう中盤から睡魔との戦いでした。
そして,あろうことかラスト10分を寝てしまうという痛恨のミス!他のレビューや情報サイトによれば,この10分がよかったらしく、激しく後悔しております。最後まで見ていれば,★+1だったかも・・・。それにしても、やっぱりミュージカルは眠くなります。
傑作でしょう
素敵な映画
こういうトライ好き。
超絶ロマンチック!
女が夢みる「ロマンチックなもの」をきらきらした映像と音楽で全て詰め込んだ映画。女性なら誰しも楽しめるはず!
美しくもわくわくするミュージカルと映画ならではのドラマチックな劇場型場面展開が、この王道ラブストーリーを究極に楽しいものへと昇華させ、ただのありがちな物語で終わらせない。
話自体は目新しくはない。キレイなサクセスストーリーに仕上がっているが、現実はこんなに甘くないことを現実に生きている私たち…多くの挫折者達は知っている。
それでも、バカバカしいとシラけさせず、感動させてしまうのはホントにすごい。
シーンの一つ一つが美しく、色彩豊かで愛とロマンに溢れている。
恋愛って、夢を追いかけることって、ホントに素晴らしいって励まされる。映画の力って素晴らしいね。 充実感がはんぱなかった。
う〜ん…。
最高の現代ミュージカル映画
私自身あまりミュージカルが得意な方ではない。あまり好き好んで見ないジャンルなのだが、見て全く後悔していない。私の好きなミュージカル映画の中で一番新しい作品がレ・ミゼラブルである。あの映画が何故好きになれたかというと、全編にわたり歌のみなのだ。台詞と歌がゴチャゴチャする事なく、ドラマから歌への移行時に発生する違和感が出てこなかったからである。では、ララランドはどうなのかというと、台詞と歌が綺麗に繋がっているのだ。ついさっきまで普通に会話ができていた人物が、突然歌い出す事に対する違和感が全く湧かないのだ。感情の爆発としての表現である歌が、なんの違和感もなく心に入ってくる。歌とドラマの切り替えという雑音が入らず、その爆発が心に入ってくるので、とてつもなく感情を揺さぶられる。人生で初めて、映画館で頭をリズムに合わせて振ってしまった。また、2人の俳優が実にイイ。主演のライアン・ゴズリングさんは、ピアノの経験は殆どなく、3ヶ月前から始めて、1日4時間の練習を欠かさなかったそうだ。その成果が惜しみなく発揮されており、ピアノを弾くその姿には思わず惚れてしまう。ヒロインのエマ・ストーンさんの第一印象として、目力が凄い。目が大き過ぎて日本人の顔が見慣れている私にとって、苦手な顔のつくりだった。だが、そんなことは直ぐにどうにでも良くなる。彼女の演技の節々に茶目っ気が溢れており、可愛げがある。私の中でドンドン愛すべきヒロインとなっていった。終始良質な音楽に包まれながら、2人の淡い恋が進んでいくこの映画は、現代のミュージカル映画の傑作として相応しく、アカデミー賞6部門を受賞するに値すると、素人の私が見ても思う。また、映画館で観る価値のある映画だろう。映画という名目で資金を掻き集め、通常ドラマの2時間特番を金掛けて作ったような映画とは話が違う。あの大スクリーンで、あの音響で観る事に意味があるのだ。また、スクリーンの話をすると、最初に「シネマスコープ」と表示される。これは縦1に対して横2.25倍のワイドスクリーン方式で 、ハリウッド黄金時代のミュージカル大作に使われ、ミュージカル衰退と共に廃れていったスクリーン方式なのだが、それを最初に打ち出すあたりの監督の宣言は実に心が踊った。私の中で注目ポイントは2つ。1つ目は、始めってからタイトルが出るまでの間。2つ目は、最後の最後、2人の表情。始めと終わりに詰められている、見所を見逃さず、是非ミュージカルの世界に飛び込んで頂きたい。貴方も帰りながら車の中でサントラを流しているはず。
見る人の好みによる
見たことを後悔。
そうでもないなぁ。
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