ラ・ラ・ランドのレビュー・感想・評価
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過ぎし日の思い出に
ため息のようだったり、パワフルだったり。
主人公達の歌声は感情に近い感じ、爽やかで良かったです。
若々しい好感の持てる作品だ、と思って帰ったのですが、しばらくは自分自身の過ぎた日のことが次々と思い出されてしかたがなかった。平坦な人生にも、何かしらの分岐点はあるものなので。
エンドロールの歌声はちょっとずるい。ついお持ち帰りしてしまい、ずっと鼻歌で歌っていました。
劇中のレコード盤に針が落ちる音も妙に印象に残っています。その瞬間からワクワクが始まる、そんな感覚を他のいろんな事と共に思い出しました。
エマ・ストーンが堂々たる主演。夢を追うミアはなんだか子供っぽくも思えましたが、終盤は圧巻でした。
ライアン・ゴズリングも良かった。リード上手というのか、相手役の魅力をより輝かせる凄腕に、磨きがかかってます。海辺で一人歌うシティ・オブ・スターは最高です、何回でも見たい。
やはりミュージカルは好みじゃない
劇場で観るべき映画
映画愛のあるミュージカル
2.25:1サイズのワイドなスクリーン画角や色鮮やかな衣装がかつてのミュージカル映画を彷彿とさせていて、名作からのプロットも散りばめられており、ある意味映画を取り巻く環境への挑戦と取れる作品。
オープニングからワクワクするような一体感のあるシーンは観る者の期待感を徐々に煽ってくれて心を掴まれる大事なポイントながら、当初の脚本はこのシーンがなかったというから驚く。(エマストーンの提案らしい)
全体を通してテンポの善し悪しというよりも、楽曲と映像の融和が素晴らしく緩急も含め、作品のリズムが非常に秀逸。
この作品に関してはマイルズ・テラーでなくライアン・ゴズリングでよかったと思うが、やはりエマ・ストーンが抜群に際立ってた。オスカーも納得。またジャスティン・ハーウィッツの楽曲の良さも文句なしで、見終えた後にサントラが欲しくなるほどの余韻があった。
前作の「セッション」同様にラストが潔くまとめられていて、ギュっと凝縮されながらもしっとりと哀愁を感じさせてくれました。
個人的には序盤にルームメイトとしてソノヤ・ミズノが出てきてテンションがあがったが、全体を通して字幕を追ってしまった嫌いがあったので次回は音響設備のよいIMAXでじっくりと映像美と音質を味わいたいと思う。
心えぐり映画
夢を見ていた
ミュージカルは慣れない
うぅむむ…
おしゃれな映画
ミュージカルとしては未熟
やっと観ましたよ、観られましたよ。
マスコミ試写でも争奪戦なコレを。
あまりにも前作「セッション」が好きなので、監督のファンになってしまいましたが、何故にこんなに騒がれてるのか不思議なほど、ハマらなかった。
特筆すべきはただただ監督の力量の深さというか、1Takeな長回しに尽きる。
本作の象徴とされるオープニングが圧巻すぎて、
どうにも後がそれを超えない。
主役達が不在シーンがメインシーンとは、変わった映画である。
騒がれまくりのゴスリングと、エマ・ストーンはミスキャストに思えた。
ゴスリングが本作で発揮したのはピアノのみで、ラストのあの表情は、彼を知る人達からすれば見慣れた顔だ。
エマ・ストーンはチャーミングだが、個人的にどうもジュリア・ロバーツみたいな大味ハリウッド顔が苦手なせいか、感情移入できず………。
ロマンチックなシーンもなんだかなぁと感じてしまったのは、彼らだったからだと思う。
歌もイマイチ響かず。
無条件に身体が疼いてしまうミュージカルが好きなので、オープニングでそれは尽きた。
で、「アーティスト」と「ムーランルージュ」を観直す事にした。
クラシカルかつユーモラスなら前者。
ド派手な踊りと、悲恋で涙を流したいなら、後者。
どちらの役者も本作より、歌唱力高し!!
しかしながらやはりチャゼルの才気はいかんなく発揮されていると思う。
様々なジャンルの映画から好きなシーンをオマージュしながら、現代へと魔法をかける。
夢に満ち溢れていたL.A.
道路は輝かしい銀幕スターの絵や写真で埋め尽くされているものの、現在のL.A.の内情は映画館が次々と封鎖され、当時のジャズバーなども閉鎖に追い込まれ、ハリウッド人はこぞってプリウスを乗り回す。
ハリウッドはアイデンティティを無くしてしまったのか。
その辺りの突きどころは、なかなかではないでしょうか。
エマ・ストーンは無理がある
上手くいかないから人生
個人的には2回観てやっと、この作品の素晴らしさ、評価される理由がわかった気がする。
1回目は、正直わからなかった。なにが面白いのか、ミュージカルチックにした映画ではだけではないのかと。
しかし、2回目、その印象はガラッと変わった。理由は、この映画が観客に訴えかけている問題を、探求しながら観れたからである。
この作品は、必ずしも失敗のない人生が幸せではない、ということを教えてくれた。その失敗が例え、両思いであるにも関わらず結婚という形になれなかったことであっても。上手くいかないことや思い通りにいかないことがあっても、諦めてはいけないこと。時に立ち止まって振り返っても、さらに進み続ける。これらの大切さを、イキイキとしたミュージックを織り交ぜながら、主役の2人が存分に表現していた。
ラストシーン、ライアン・ゴズリングとエマ・ストーンが、なにも言わず顔だけ合わせて頷きあうシーンには鳥肌が立った。
回数を重ねるごとに、同じ作品でも異なる受け止め方が出来るという、映画の醍醐味を、ラ・ラ・ランドから感じることが出来た。
もちろんサウンドトラックは買おうと思う。
期待ほどではない。
良いものは良いんです!ラ・ラ・ランド‼︎
話題になる前からチェックはしつつ、瞬く間にアカデミー賞総ナメ、そうなってくると流行りにのってしまう様で、少し遠ざかっていたのだけれど‥やっぱりライアン・ゴズリングだし、エマ・ストーンだし観に行く⁉︎でも、ミュージカル⁉︎思いつつも、気付けば劇場の席に!
結論として、早く観に行かなかった俺は間違っていたんです。ミュージカルとかデート映画とか気にする場合では無く、最初から最後の最後まで楽しんで、泣いて最高映画でしたよ!
もうこれは、今更だけど流行りにのって劇場で観るしかないんですよ‼︎そしたらライアン・ゴズリングの頷きにやられちゃうんですよ!映画でジャズ聴いて、あの頃のドキドキ感を思い出してウットリして‥最後は映画だからこそのタラレバで‥。観る前と観た後のサントラの聴き方も変わってきますよね。こりゃ観るっきゃ無いヤツです。
美しい色彩に見惚れました
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