ラ・ラ・ランドのレビュー・感想・評価
全1453件中、421~440件目を表示
後から想う
主人公2人が、自分の夢を追いながら、大切な人の夢を応援している。その結果、別々の場所で暮らす選択をし、それぞれ、夢や幸せを手に入れている。運命の出会いであっても、永遠はなくて、それぞれの人生が続いていく。自然だけど、歯がゆくて切ない、そんな人生あるあるを描いている。
葛藤だけで夢を語られているような
そこに違和感を感じたのかもしれない。
感性を刺激され、人生を変えるほどの恋をした(ように見える)ミアとセブの2人なのに、夢へと歩むために道を分かつ。けれどもその夢に対して葛藤だけが強く描かれ、努力や挫折の部分がどうにも薄っぺらい。各々がどちくしょう!と一人語りするだけだ。
観ていて思わず拳を握り、ああそうだよね、こんな夢があって身も心も焼いているのよね、これなら愛を諦めて夢を選んでも無理はない、二人共頑張れ…!と思えればラストシーンは『悲しいもの』には見えなかったのだと思う。じわりとはきたけれど、勿体無い事したんじゃ…くらいにしか感じられず、終わり方で辛い作品に変わってしまった。
冒頭からエンディングまでクラシカルを延々と魅せられ華やかな衣装と耳に残るまでに繰り返される音楽。これだけで充分にゴージャスな作品ではあるのだけど。
個人的な感想は、主演の2人共とにかく声が小さくてミュージカルシーンの歌がいまいち記憶に残らない。メロディラインのみが耳に響いた。あと、クラシックながらも最近のハリウッドにウケるように作ってる?と思えるような演出にややシラけ。
自分には響かない作品だった。
映画館で観ないと。
この手のミュージカル映画は、よっぽどじゃなければ、家で見ても対して感動しないのかもしれない。少なくとも自分は。 音楽のためにわざわざヘッドセットまでつけて鑑賞したのですが、やっぱ劇場じゃないとこういう映画の音楽は身体全体で感動できない。 話はどうか?というと、ふつうにまあありきたりな内容なんですが、おそらくこの作品、「夢」がテーマなんですよね。眠る時に見る夢にしろ、抱くほうの夢にしろ。 夢の中、空想の中、幻想の中にいるような不安定な感覚になります。(いい意味で) こういうミュージカル映画なら、レ・ミゼラブルを家でみたほうがまだ感動していたのかもしれないです。個人的には。 大人が観る映画ですね。 子供趣味な自分には、ちと合わんかったですね。
オープニングがみどころ
オープニングのシーンが特に秀逸。 多くの感想にあるように、一番の盛り上がりどころと言って良いと思う。 ストーリーとリンクした音楽が良いし、映像もキレイ。 ライアン・ゴズリングの雰囲気も良いし、エマ・ストーンもかわいい。 ただ最終的に残るのは、そこはかとない違和感。 なんやかんやあったし、最後は望んだ形にならず切ないのかもしれない。 でもね、結局は「特別な人」が才能を開花させ、成功するお話。 アカデミー賞狙いというか、業界の身内ウケ狙いというか。 そういう匂いを感じてしまって、クライマックスにちょっと冷めてしまった。 なんか悪口みたいになっちゃったけど、作品としては非常に秀逸だと思います。 ただちょっと、好みではなかったなっていう。
あぁっ ~ セブ
ミアがジャズクラブに入ってかつて自分がセブのために作った店のロゴを見た時の想い・・
セブがミアを見つけ絞り出すように、ようこそと・・そしてテーマを弾くのです・・
ミアの周りのライトが消えていき・・グレッグを振ってセブの待っているリアルトに走っていかせたあのテーマ曲・・
やはり ラストシーンはミアのかなわなかった、セブとこうだったらよかったのにという思いを描いていると思いたい・・
セブは絶対にミアとパリには行かなかった、ミアのもし一緒に来てくれていてくれたらという想いかなぁ・・
セブは云ったのですよ、二人きりのグリフィス天文台で、この先のことはわからないと・・君は全力で集中するんだと・・自分はここに残ると・・様子を見ようと・・これからは別れたとしてもお互いの道を進もうと言っているように思えたのですが・・いつか結婚しようとは言ってなかった・・そうなんですよラストは・・でもたまらなく切ないなぁ
普通に面白い
ストーリーはよくあるような感じで、真新しさは感じません でしたが、曲は良かったです。 エマストーンの歌唱力は本物の歌手レベルだと思います。 ラストもいまいちよく分かりませんでしたが、全体的に見たら 面白いと言える映画でした。 話題作?なので見てみましたが、期待するほどではなかったです。
うーん!
マエフリと人気で、楽しみに観ました。二人のダンスのシーンや話題になった渋滞中の大勢のダンスシーン等は良かったのですが、ストーリーの内容はいまいちで、あの二人は、結局むすばれるのでもなく、見た後味は良くなかったです!
期待したほどは…
ミュージカル映画は劇場で観たほうが臨場感あって良いかなと思い、 賞はとってるし、評判もわりとよいならと、2本立て最終日に駆け込んだけれど… 2本立てのもう一つ、ライオンがかなり良かったのもあり、イマイチ楽しめなかった。 THEハリウッド感もちょっと… 劇場で観るほどでもないけど、主役2人は魅力的。
ダンスミュージカルと言うと
冒頭30分間くらいがMAXだと感じた。 エマ・ストーンが可愛い。 …ってエマを最初に見たのっていつだったかな?うーむ思い出せない。。。 JKシモンズ(セッションの鬼先生)が出てる。ダンスしないけど。あ、最後ちょっとするかw 物語の内容としては 出会った時からそう動いていたらなぁ的な所を経てラストシーンに繋がるのはホロッときたが、大人な見方からすれば普通ー。子供いるんだったらねぇ。とか。むしろ女優として成功しちゃってるのになんか演技臭くも感じた。 だって昔自分が作ったロゴのお店だったらもう少し察しがつくだろう~とか。 総じて、切ないラブストーリーなので女性は好きそうな内容。ただしダンスミュージカルにアレルギーがない方w
愛しさとせつなさとなんとやら
彼女にフラれたその足で見に行きました。 成功と挫折と。お互い幸せなんだけど、もしも二人が結ばれてたらって言うせつなさ。でも、きっと二人は結ばれない運命だったんだろうなとも思うから余計に切ない。 自分とは境遇が違いすぎて何とも言えないがやはりどこか居たたまれなかった。 また別の心境の際に改めて見たい。
全1453件中、421~440件目を表示