ラ・ラ・ランドのレビュー・感想・評価
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映画館を出る時出来もしないステップを踏んだ。
音楽・ダンス・映像共に素晴らしくて、とにかくカッコよかった。
鑑賞し終わった後に、妻と出来もしないステップを踏んでいた。
あれから一年経つけど、2回して観てないのに音楽をちゃんと覚えていて鼻歌も歌える、それくらい上手に作ってある。
ミュージカル映画っぽいのにバッドエンド、結構珍しいですよね。
肝心のストーリーは、現実こんなのあり得ないんだけど、妙な説得力があって良い、これはセッションもそうだったけど上手だなあと思いました。
ミアとセブの関係性については、これはもう実体験というかデミアン・チャゼル監督のトラウマか何かなのかと思う。
主人公セブは旧車を好んで乗り、生活の全てを音楽に捧げているのに対して、ミアは中古のプリウスに乗り、夢も投げ出してお金持ちと結婚しちゃうような普通の女の子。
そんな二人が恋愛したら、まあこうなりますよね。
でも、惚れちゃったらしょうがない。
そのへんの監督の私小説的な所も含めて面白かったです。
切なく、それがいい。
これはハッピーエンド作品なの?
ミュージカルシーンは全部ワンカットで撮っていると聞いた
そう思いながら観ると全部繋がってて切れていない
すごいと思った
男女の夢と恋について
夢はそれぞれ叶えられたけど
恋ははじめの選択でもう叶わないと決まっていた
もしあの時キスしていたら、、というシーンから切なくて切なくて
私の解釈はハッピーエンドでは無い内容だったけど映像やキャスト素晴らしかった面白かった
人生ベスト2位にランクイン
爆音映画祭で鑑賞。4回目くらい?
初めて鑑賞した時は、最初から最後まで割と涙が止まらなかった。
オープニングで「今映画を見ている!」という身体奥底から込み上げる熱い感覚に涙腺が崩壊したのを皮切りに、いちいち涙ぐんだ。
そしてラスト。嗚咽を抑えるのに必死。
エンドロールが終わっても涙は止まることを知らず、トイレにこもって泣き続けたっけ。
映画にどれぐらい共鳴するかはその時自分が置かれてる状況に大きく左右されるけど、あの時はとにかく魂が震えた。
強烈な映画体験だった。
今回は、そんな1年前よりは冷静に見れた。
でもAuditionから涙腺決壊。
初めて見たときは、ここではそんなに泣かなかった気がする。
でも冷静になった今、以前より歌詞が頭に入る。
“Here's to the ones who dream
Foolish as they may seem
Here's to the hearts that ache
Here's to the mess we make”
なんて美しいんだろう。
まだこんなに泣けるんだと思った。
私自身、1年前とはだいぶ状況も変わった。
ミアやセブの様に、少しは成長できていると思いたい。
何度も観たくなる傑作❗️
人生でおそらく1番見返すであろう映画
何回でも観たくなる映画。
夢のような時間なのに、どこかほろ苦さもあり不思議な映画。夢で終わらせずに最後に現実を突きつけてくる。見終わった後の絶大な満足感とすこしの喪失感。また観たくなってしまう。
ミアにとってセブは運命の人だったんだろうけれど、その運命の相手と絶対に結ばれる訳ではないないのだなあと思った。ミアとセブは出会い、恋に落ちて、お互い夢を叶える。確実に人生を導いてくれた相手なのにその相手と結ばれないのは辛過ぎる。
最後の「あったかもしれない世界」は幸せなはずなのに見ていて胸が痛かった。どのシーンを切り取っても絵になる。全てが最高に美しい世界!大好き!
人生に残るミュージカル
ミュージカル映画というやつはどうにも好きになれない。
ミュージカルの良さはリアルタイムに目の前に存在する演者によるものであって、フィルムを介した映画では生かしきれないと思うのだ。
ララランドは例によってミュージカル映画だが、やはり隙を見せるとちょくちょくミュージカルが入ってきて、映画の世界に入っていけない。ストーリーに集中できない。この調子でこの映画が終わるのか…と思っていると、やはり同じ考えの人がいるようで、席を立ったまま戻ってこない観客がいた。
だがそう思っているのも序盤だけだった。
映画が終わるころには ミュージカルであることなど忘れてしまっていた。
男が演奏するあの音楽。二人の出会いの時にも男が演奏していた音楽。二人の出会いから回想するシーン。
僕は音楽と共にこの男の人生と自分の人生を重ね合わせていた。
まさかと思ったが、我慢できると思ったが、涙がポロポロこぼれてきた。
決してハッピーエンドではない。だけど二人とも成功して、幸せそうだった。全てを手に入れることは難しい。何かを得るためにはそれと同等の対価が必要なのだろうか。暗い気持ちになる映画ではない。人生について、幸せについて考える映画だった。
全ての音楽がそのシーンと共に脳裏に焼き付いている。
ミュージカルは映画には不要だと思う自分がいるけど、けれども映画にとって音楽はとっても大切なものだ。
素敵な映画
楽曲とパフォーマンスのすばらしさ
いい映画だったと思う
主演の2人の歌声やパフォーマンスはとても素晴らしく、言うことなし
楽曲も小気味よいものからどこか切ないものまで幅広く物語を彩ってくれる
オープニングから分かるようにストーリー等もどこか古き良き時代の映画を感じさせる(古き良き時代を大して知らないが)
それについては良い面のほうがデカイだろうが、どこか物足りなさも感じる(まだまだ修行不足だなぁ、私)
ラスト、夢が両者とも叶うのはどこかリアリティに欠ける(ある意味映画というファンタジーとしては正しく、むしろ正しいとも言えるか)
2人の夢が叶うが結ばれないというのは切ない要素として成り立っていたので何も言わん
とにかく、楽曲とパフォーマンスが素晴らしい作品なので、良かった
他のレビューも少し読んでから
前述した通り2人がほぼ順調に成功していくのにツッコミたくなる気持ちも大いに分かる
また、夢を叶えるまでの苦労や諦めたりしたことへの後悔などもあまりなく、感情移入出来るかどうかという点も難しい
ある意味ミュージカル映画のロマンチックなファンタジーであるという風に割り切れればそこは評価の別れぎわにな、ないのかも
個人的にも、この部分で☆を減らしている
変わらない街並み、変わりゆく二人
およそ2時間ほどの作品ですが、
展開が早く、サクッと観られました。
ピアニストのセブ(ライアン・ゴズリング)
女優を志すミア(エマ・ストーン)
性格も考えも違う二人がぶつかり合い、
認め合い、次第に惹かれ合っていきます。
王道のラブストーリーですが、
この映画の魅力は何と言っても
鮮やかな映像美です。
季節ごとに進む物語のなかで、
同じシチュエーションやスポットに
何度も行きます。
変わらない街並み、変わりゆく二人。
言葉だけでなく、鮮やかな映像美で感じられます。
ジャズの起源は、
言葉の通じない人同士が、
心を通わせるために生まれたと語られます。
ミアとセブを繋げたのもジャズであり、
二人にすれ違いを生んだのもジャズでした。
ラストシーンには賛否両論ありますが、
あの”もし”の世界こそ、
ラ・ラ・ランドなのかなと思います。
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