ラ・ラ・ランドのレビュー・感想・評価
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新しい感じのミュージカル映画!
終始、ミアの洋服が可愛かった♡
そして最初のシーンのダンスと曲は最高!!この調子で歌がたくさん続くと思いきや、ナチュラルに盛り込んで来るというか、他のミュージカル映画より、さらっと歌のシーンが出て来るイメージ。
2人が願っていた夢は叶い、それでも2人は別々に。最後のシーンは本当に切なくて、涙がぽろり。
よく、終わった恋愛に対して、女は上書き保存、男は忘れられないと言うけれど、店名もミアの考えた名前になっていたシーンが流れた時にはドキッ!
やっぱりひきづっていた。そして、今でもずっと応援していて彼女のファンでもあるのかなぁと。
目が合うシーン、すごく切なかった。
ミアも、今の生活が念願のもので楽しくて新鮮で、大切な家族もできて、、、昔のことを思い出す時間はもしかしたら少ないのだろう。でも、店名を見た瞬間の複雑な気持ち、彼も夢を叶えたんだ!と嬉しい反面、一緒になっていたら、、と考えて、その気持ちを考えるとまたまた切なくなりました。
さすがのデミアン・チャゼル
まず、本作がセッションに続いて2作目の作品ということには本当に驚き。監督としての才能は素晴らしいと思います。
ストーリーは、女優を目指すミア(エマ・ストーン)と、自分の店を開きたいジャズピアノ奏者セブ(ライアン・ゴズリング)の夢追う2人のラブロマンス。
曲は素晴らしいです。少し大人っぽくほろ苦いジャズミュージックはとてもロマンチックで素敵だと思います。
またダンスシーンは1番最初の車で踊るシーン程派手ではありませんが2人が夜明けにダンスするシーンなどは楽しく見られました。
また、映像がとても美しく、ララランドというタイトルに相応しい色鮮やかだけどギラギラしすぎてない感じの色彩感も好きでした。
あとララランドの注目されているオマージュシーン!
見ていて楽しかったです。いろんな映画がオマージュされていて監督の過去の偉大なミュージカル映画への尊敬が伝わります。
ただ、私が一つだけこの映画で苦手なところはやっぱりすこし切ないエンドなところです。
終盤、2人の夢がなかなか上手くは行かず、互いの心もすれ違ってしまいます。結局2人は別れてしまいますが、互いの夢は叶い、ミアは大女優になり、セブも自身の素敵なお店を持つことができます。
互いがいたからこその成長であり、成功であるのは互いにが1番よくわかっている………でもこの2人が結ばれるということにはなりません。
クライマックス、たまたま出会ったセブの店でもし2人が結ばれていたら……??みたいなシーンが流れるのですがそこはいやらしいなあと思ってしまいました(笑)
でも最後2人が互いにを認め合い会釈をするシーンにはじーんときました。私たちはこれで間違ってないと自信を持っているようにも見えつつ、どことなく切ない表情に見えました。
完全に好みだと思うので、こういう最後が好きな方からしたらすごく感動的なエンドなんだと思います。
総評してこの映画がすごく評価されてる理由はわかります。細部までの監督のこだわりが伺えます。
まぁ本当に個人的にですが、スッキリしたハッピーエンドを望んでたので星はすこし下げました……(笑)
ストーリーとしてはありきたりでどこにでも転がっていそうな設定だが音...
どのへんが『ラ・ラ・ランド』なの?
う〜ん、イマイチ。
曲は良いし、ミュージカルになった時の非現実的な世界観とかは好きなんだけど、キャラ造形に共感が持てなかった。
何より、ライアン・ゴズリングのキャラが好きになれない。自分の好きなモノに対して、一歩も譲れない性格なんだろうけど、観ているコチラからすればただの『時代遅れ・世間知らずのワガママ野郎』にしか見えない。車のクラクションで呼び出す行為が良い例で、そこがとってもイケスカナイ。
あと、エマ・ストーンのいた女の子グループも好きになれない。まぁ、私はSATCのような人達が好きではないので、そのせいかな? はじめの印象が良くない。
(世間の方がズレているので)『世間に認められない』と思っている2人が、お互いのキズを舐め合っているうちに、アドバイスをしあって、少しずつ世間に歩み寄っていく、というストーリー展開はわかりやすくてよい。ラストの『もしかするとあったかもしれない未来』を描くシーンは感動すらする。
でも、
やっぱり、主人公2人のキャラ設定が気に入らないので、本作を高評価する気にはとてもなれない。
残念。
JAZZってなかなかないかもね、
この作品は友達に勧められての鑑賞
正直言ってミュージカルってと思っていたのでたぶん勧められなければ観ることもなかったと思います。
夢に向かって
互いを理解し信じそして別々の道を歩む
そんな関係もあるのですね
期待し過ぎた
いまいち…
録画したのを見ましたが、話の進み方がダレて一気に見ることができませんでした。途中で見るのやめようかと思ったけど最後までなんとか見ましたが…うーん、お互い成功者にはなったけど、映画的にはハッピーエンドではないっていう複雑なラストでした…。そこがこの映画の良い所なのかな?
なんだろ、、、
新しい映画
終始退屈な映画。 期待しすぎたのかもしれない 伏線の回収はわかりや...
派手ではない映画
ミュージカル映画なのに、地味な印象。
話はよくある、夢を追う男女の話。
いつの時代の話なのか、パッと分からず
すぐに話に入り込めなかった。
映像の色味や、登場人物たちの服装から、
少し前の時代なのかな?と思わせておいて、
でもプリウスやスマホは出てくるから現代の話!?となり、無駄に振り回された。
1つの画面にいくつかの絵が同時に映し出される映像の作り方(ネオンサインが次々と出てくるシーンなど)は、レトロで良かった。
パーティーの帰り道で店から漏れ出てくるピアノの音にミアが気づくシーンの、赤い照明で縁取られたミアの絵面が良かった。
グラデーションの空の色や、LED照明らしい街頭の明かりも特徴的。
特別音楽がいいわけでも、衣装が可愛いわけでもない。
この映画で1番良かった曲は、a-haのTake On Meだ。
歌が無くて踊ってるだけのシーンが長くて眠くなる。
上記のTake On Meのあと、I RANをリクエストするが、その時のミアの表情を見てると何故か共感性羞恥になる。
「ウエストサイドストーリー」や「天使にラブソングを」「サウンド・オブ・ミュージック」「マイ・フェア・レディ」などのような、
歴代の名作と言われるミュージカル映画には程遠い。
アカデミー賞作品ということで、見る前の期待値が高すぎた。
アカデミー賞にしろ、芥川賞にしろ、音楽のコンクールの「1位無しの2位」のように、その賞に値しなければ無理に選出しなくていいと思う。
クセになる
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