ラ・ラ・ランドのレビュー・感想・評価
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40点→75点
映画評価:75点
[2020年2月22日時点]
私の中での価値観に変化があり
この映画の感想にも変化がありましたので
書き直しをさせてもらいます。
主人公の2人は互いに認め合っていたが
素直には誉めあえない仲
才能を認めているのに
会う度にけなしあうくらいしか
出来る余裕がなかったのだろう
それでも、
自分の存在を認めてくれている事に
お互いに気付いていた
世間からは認められる事がなく
空回りを続けていた2人は
互いで認め合う事でしか
自分をたもっていられなかった
その結果、
2人は互いの存在を必要とし
恋に落ち、側で支え合いだした。
そして
男は大切な人が出来た事で
それを守るために保身に入る。
女は大切な人が出来た事で
自信を持って行動するようになった。
それゆえ両想いなのに
二人のメトロノームは
段々とずれていき
すれ違いを始めた
互いを認めあい、
理解しあえるからこそ、期待する。
期待するから悲しくなる
そして苛立つ
相手を責めながら、自分を責める日々
本当は応援したいのに
素直になれなくなってくる
変に格好つけあい
意地をはりあい
心も関係も
バラバラになった
でも、
この二人とって
この出会いも恋も
決して無駄ではなかった。
男は自分の好きな事を自信を持って続ける勇気を手にいれたし
女は自分の魅力の見せ方を知り、努力し続ける自信を手に入れた。
二人は結ばれる事は
この先無いが
どこにいても
一番の理解者なのだと
互いに想い合えたのだろう
その2人が織り成す
不器用で不確かな
覚束無い人間関係が
あの作品の魅力であり
私は改めて評価しました
最後の5分がメインで
それ以外は5分を最高のものにする為だけの
前ふりだったのかもしれません
私の成長不足でした
とても素晴らしい作品です。
人は人との出逢いでここまで価値観が変われるのだと自分自身で体感しました(笑)
[2019年7月23日時点]
映画評価:40点
寝落ちを三回くらいして
ようやく見終わりました(汗)
つまらない訳でもなく、
面白い訳でもなく、
何の変哲もない恋愛物語をミュージカルにした様な不思議な作品
それは退屈(単調)なクラシックコンサートを観に行った時の感覚に似ている
だからなのか
心地よい眠りに入れる(苦笑)
作品についても少し話します
一般人には理解が出来ないくらい才能のある二人、所々に出てくるシャレですらオシャレ。
これぞシャレか………。
だからこそ、この恋愛を理解できないし
ミュージカルも必要に感じなかった
無理やり織り交ぜた気さえする
でもなかったら
本当につまらない作品だったろう
別に批判したい訳ではなく
私には感動がこなかった。
タイトルなし(ネタバレ)
最初と最後が秀逸!
オープニングの渋滞のシーンのミュージカルはそうそうこういうのが見たかった!という感じ。
中盤はそこまでミュージカル調はなくストーリーが続く。
恋人同士になった主人公たちだが生活のすれ違いで別れることに。
そして映画の終盤、何年後かに別のパートナーと結婚した彼女が彼に再会し、彼の音楽を聴きながらもしあのとき結婚していれば…の別の未来図が映像として流れる。
人生は選択の連続。あのときこうしてればということってありますよね。
最後見つめ合いながらお店を後にしているしーんは切なかったなぁ。
タイトルなし(ネタバレ)
最初と最後が秀逸!
オープニングの渋滞のシーンのミュージカルはそうそうこういうのが見たかった!という感じ。
中盤はそこまでミュージカル調はなくストーリーが続く。
恋人同士になった主人公たちだが生活のすれ違いで別れることに。
そして映画の終盤、何年後かに別のパートナーと結婚した彼女が彼に再会し、彼の音楽を聴きながらもしあのとき結婚していれば…の別の未来図が映像として流れる。
人生は選択の連続。あのときこうしてればということってありますよね。
最後見つめ合いながらお店を後にしているしーんは切なかったなぁ。
タイトルなし(ネタバレ)
最初と最後が秀逸!
オープニングの渋滞のシーンのミュージカルはそうそうこういうのが見たかった!という感じ。
中盤はそこまでミュージカル調はなくストーリーが続く。
恋人同士になった主人公たちだが生活のすれ違いで別れることに。
そして映画の終盤、何年後かに別のパートナーと結婚した彼女が彼に再会し、彼の音楽を聴きながらもしあのとき結婚していれば…の別の未来図が映像として流れる。
人生は選択の連続。あのときこうしてればということってありますよね。
最後見つめ合いながらお店を後にしているしーんは切なかったなぁ。
主演2人の最後の表情の為の映画
ララランドは、全ての「夢を追った事のある人」への讃歌のような作品だ。
2017年の話題の中心作だったので、観てみたのだが、
前半の展開は余りにも拙かった。正直少し寝た。
特に前半の話なのだが、ミュージカル映画における「作中の物語の進行」と「歌」「音楽」「ダンス」が、映像の中で乖離している。
ミュージカル映画において、歌うシーンは「その場で本当に歌っている」か「現実を脚色し、心象風景を表している」の2択になるのだが、前半の歌唱シーンは、どちらとも捉えられない、曖昧なものになっているように感じた。
そのせいで、感情と表現が離れてしまい、観ている側はおいて行かれてしまう。
素直な気持ちで見れば感じないのだろうが、歳を重ねた天邪鬼なおっさんが見ると、そんな感想を持ってしまう。
ただ、後半からの盛り上がりは非常に素晴らしい。
この物語のテーマとも言える「夢を追う事」に対する考え方。
主演2人が、何を目指していたのかを言い合うシーンは、一度でも夢を追い、そして諦めた経験のある人には刺さる内容だ。
最期のifストーリーのような走馬灯とも言えるシーンは、まさにブロードウェイ的表現を映画に上手く落とし込んでいて、非常に気持ちが良い。
最後の主演2人の表情を見る為の映画なので、前半1時間弱は我慢の時が必要だ。
ただ、使われる音楽は質が高いので、中盤になれば気持ちよく物語を楽しめるだろう。
ラストのエンドロールの入り方が、セブのカウントと共に曲が入る演出があれば、ノスタルジーが高まったのに、そこは残念。
エンドテロップのthe Endの入れ方を、カウントありきの演出にしておけば、文句のないエンディングだっただけに歯がゆい。
後半だけなら☆4程だが、前半と併せると低めの点数となった。
ただ、観て損をするような類の映画ではない。
特に映画の世界に生きている人には、多分な共感を与えられるだろう。
本物の挫折を間近に見てる者には・・
心地いいバッドエンド
圧巻
賛否両論あるのも分かるが
前半は正直、「え?こんなもん?」感がすごかった。
期待して見ただけに、演技と歌が合っていない部分などに目がいってしまい「この映画ハズレなのかな…」と思っていた。
でも中盤から一気に惹き込まれた。
自分を貫き夢を追うか、自分を捨てて成功するか。
結局どちらもハッピーエンドかよ!ってなる人の気持ちも分かるが、実際はどうなのか分からない。
もしかしたらお互いに夢を叶えずにあのまま一緒に居た方が幸せだったかもしれない。
最後のもしも2人だったら…の映像に胸が締め付けられた。
何が1番大事なのか。
二兎を追う者は一兎をも得ず って事なのかな…。
序盤の歌のシーンは、なんだか物語を軽く見せる原因になっている気がしたので無くてもいいような?(^^;
主演2人の表情がとても良かった。
夢の勝ち
ざっくりネタバレも見つつ今更ながら視聴。
シンデレラストーリーと言うほど受け身ではなく、ミアは努力していたし、愛する人と添い遂げるよりも夢を選んだ。叔母を慕い、自分の描いた夢追い人を貫いたと思う。ガッツあるね。
最後の『もしも』の世界にふたりが飛び込むシーンは思わず泣けました。もしもふたりの時間がもう少し違っていたら、存在したかもしれないささやかな未来。オーディション落ちてたらこうなってたかな。オーディション落ちてもミアは一旦底まで沈んでまた這い上がってたかな。
空白の5年間、きっと何処歩いてもミアの広告があって、セブは忘れることは出来なかったよね。結婚も妊娠もニュースが勝手に入ってくるよね。でもお互いに夢を叶えて再開して、笑顔で終止符を打てたことは充分ハッピーエンドだと思う。すごい爽やかでした。
内容、音楽ともに最高👍
この映画は誰が見てもいい作品と言えるのではないか。その理由として、内容、音楽、ハリウッドによって作成されたことによってのキャストの豪華さ、演技、全て良かったと思う。
音楽が心が弾むものが多く、見てて楽しかった。
ミア役のエマ・ストーン、セブ役のライアン・ゴズリング二人の恋愛の話であり、夢の上手くいくいかないの食い違いなどで色々なことがあったにもかかわらずお互いの夢をしっかり歩んでいて感動した。
ラストのシーンでミアがまたセブにくっつくのかなあと思ったが今の夫にいったのはよかったと思う。
2人が出会い、別れた時の音楽は今も頭の中に響き渡っている。
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