「恋、そして夢と愛のかたち」ラ・ラ・ランド tabletapさんの映画レビュー(感想・評価)
恋、そして夢と愛のかたち
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ライティング、カメラワークが良い
徐々に明かりが絞られて、スポットライトが当てられる演出が印象的
他にもかなり古典的な手法が使われているが、それが作品の雰囲気に合っているので良い
物語は主人公二人に焦点が合っていて、二人が一緒になる、離れる。
が物語のポイントになっている。ラブストーリーらしいラブストーリーの作り。
冒頭のロケットスタートから、二人の恋の盛り上がりをダンスで表現
最高潮になったところからダンスはなりを潜めつつ
適度に歌で演出、終盤の集大成は最高
夢と愛のかたち
間違いなくお互いのことを想いながらも、それで喧嘩したり
道が分かれるという展開は感情を揺さぶられる
同じアングルで違いを表現するシーンがいくつかあるが
これがとても効果的に使われている。
伏線も丁寧に回収されるので気持ちが良い。
ミュージカルシーンと、セリフ主体のシーンを組み合わせた
緩急の付いた展開がとても良かった
個人的に頭がアンテナになるから顎にリモコン当てろというシーンが面白くてお気に入り、そしてプリウスw
高評価も分かる傑作
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