「オマージュ満載の傑作ミュージカル」ラ・ラ・ランド ジョニーデブさんの映画レビュー(感想・評価)
オマージュ満載の傑作ミュージカル
アカデミー作品賞を受賞した「シカゴ」にはがっかりしたが、この映画は久々に感動したミュージカルだ。
全編ジャック・ドゥミの「ロシュフォールの恋人たち」のような、フランス的?な印象を受けた。あと、「メリーポピンズ」の絵の中の世界に入るシーンと似たところ、タップダンスも他の何かのミュージカルへのオマージュンなのか、つまりこの監督はこよなくミュージカルを愛しているんだろうね。
この映画が好きになれない人は、多分最後のほうで、いきなり5年後に変わって、しかも想像と違った展開になっていて、その理由もわからない点だと思う。確かにそうかもしれないが、それは観客の想像に任せるとして、結局お互い、自分達の夢が実現できたけれど、もしかしたら失ったものも大きかったということではないでしょうか。
最後、彼女が彼のピアノを弾くのを聞きながら、彼女の空想のシーンは胸にジーンときます。別れ際、彼女は泣かないようにあえて笑おうとしている、なんとも複雑な表情がすばらいい。バックに何度も流れる哀愁を帯びたメロディーが心に残る。
こんばんは♪たくさんの共感いただきましてありがとうございました😊
ミュージカル苦手ですが、本作気にならず良かったのですが、ラスト辺り裏切られた感じが拭えず、駄目でした。人それぞれですが。
また今度ともよろしくお願いします🤲
はじめまして、ジョニーデブさん
みかずきです
沢山の共感ありがとうございます。
フォローありがとうございます。
さて、本作、一つの夢を叶えることは、もう一つの夢を諦めること
というリアルで切ないミュージカル作品でした。
前半の躍動感溢れるダンスと歌が
アメリカ・ミュージカル映画らしかったです。
ファンであるエマストーンの飛躍の起点になった作品でした。
では、また共感作で交流させて下さい。
-以上-
正にそのとおりだと思います。歌もハモるし、独唱は口パウじゃないし、うまくないかもしれないけと、タップを見せる。決して美女ではないけど、エマ・ストーンを可愛く見せている。
何もかもハリウッドに対するオマージュなんだと思います。夕焼けのダンスシーンのカメラをあと約5度右にずらすとハリウッドの森。なんで映さなかったかと僕は思います。
ジョニーさん
フォロー&コメント
ありがとうございました。
音楽好きなので
この作品、
サントラも買って・・・
仰るとおり
オマージュ満載でしたね。
空想のシーンにも感涙でした。