「古き良き“映画”を復活させた、脚本や楽曲だけじゃない何かが隠し味になっている」ラ・ラ・ランド MOTTOさんの映画レビュー(感想・評価)
古き良き“映画”を復活させた、脚本や楽曲だけじゃない何かが隠し味になっている
チャゼル監督の多才ぶりが見れる作品。
僕の周りではテンションが無理という人が多かった。僕も実はこの手の映画が得意ではないが、とにかくこれは「映画」だった。
音楽ととても古臭い編集・演出が「映画」を観てる気分にさせたのだろう。単なる“映画”ではなくて古き良き映画の黄金時代、今はなきロードショーを観ているような特別な感覚に陥った。
映画はフィルムもデジタルも変わらないとか、脚本さえ良ければいいとか、そういう考え方で映画を観ている人には分かるかな?…
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