劇場公開日 2017年2月24日

「40点→75点」ラ・ラ・ランド まぁと@名作探検家さんの映画レビュー(感想・評価)

4.040点→75点

2019年7月24日
Androidアプリから投稿
鑑賞方法:VOD

楽しい

知的

難しい

映画評価:75点

[2020年2月22日時点]

私の中での価値観に変化があり
この映画の感想にも変化がありましたので
書き直しをさせてもらいます。

主人公の2人は互いに認め合っていたが
素直には誉めあえない仲
才能を認めているのに
会う度にけなしあうくらいしか
出来る余裕がなかったのだろう

それでも、
自分の存在を認めてくれている事に
お互いに気付いていた

世間からは認められる事がなく
空回りを続けていた2人は

互いで認め合う事でしか
自分をたもっていられなかった

その結果、
2人は互いの存在を必要とし
恋に落ち、側で支え合いだした。

そして
男は大切な人が出来た事で
それを守るために保身に入る。

女は大切な人が出来た事で
自信を持って行動するようになった。

それゆえ両想いなのに
二人のメトロノームは
段々とずれていき
すれ違いを始めた

互いを認めあい、
理解しあえるからこそ、期待する。
期待するから悲しくなる
そして苛立つ
相手を責めながら、自分を責める日々

本当は応援したいのに
素直になれなくなってくる

変に格好つけあい
意地をはりあい

心も関係も
バラバラになった

でも、
この二人とって
この出会いも恋も
決して無駄ではなかった。

男は自分の好きな事を自信を持って続ける勇気を手にいれたし

女は自分の魅力の見せ方を知り、努力し続ける自信を手に入れた。

二人は結ばれる事は
この先無いが

どこにいても
一番の理解者なのだと
互いに想い合えたのだろう

その2人が織り成す
不器用で不確かな
覚束無い人間関係が
あの作品の魅力であり
私は改めて評価しました

最後の5分がメインで
それ以外は5分を最高のものにする為だけの
前ふりだったのかもしれません

私の成長不足でした
とても素晴らしい作品です。
人は人との出逢いでここまで価値観が変われるのだと自分自身で体感しました(笑)

[2019年7月23日時点]

映画評価:40点

寝落ちを三回くらいして
ようやく見終わりました(汗)

つまらない訳でもなく、
面白い訳でもなく、
何の変哲もない恋愛物語をミュージカルにした様な不思議な作品

それは退屈(単調)なクラシックコンサートを観に行った時の感覚に似ている

だからなのか
心地よい眠りに入れる(苦笑)

作品についても少し話します
一般人には理解が出来ないくらい才能のある二人、所々に出てくるシャレですらオシャレ。
これぞシャレか………。

だからこそ、この恋愛を理解できないし
ミュージカルも必要に感じなかった
無理やり織り交ぜた気さえする

でもなかったら
本当につまらない作品だったろう

別に批判したい訳ではなく
私には感動がこなかった。

まぁと@名作探検家