「心に刺さる映画」ラ・ラ・ランド 娘娘青禽さんの映画レビュー(感想・評価)
心に刺さる映画
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女優を目指すミアと、ジャズピアニストを目指すセバスティアンの恋の物語。
高速道路での惨たる出会いから一転、映画館やプラネタリウムでの交際を経てふたりは距離を縮めて行く。しかし、セブがバンドに入ったことをきっかけに疎遠になってしまい、彼がミアの為に用意したサプライズディナーも口論で台無しに。その上ミアの初舞台は大失敗に終わり、落胆したミアはセブに恋の終わりを告げて帰省する。こうして打ちひしがれていた彼女の元に、大作映画の主演を決めるオーディションに招待が来る。落ち込んでいた為に1度は断ったものの、夢を諦めずにミアはオーディションに臨み、圧倒的なパフォーマンスで主演を勝ち取る。映画の撮影の為に、ミアとセブは止むを得ず交際を終えることに。5年後、撮影を終えて夫と共に帰国したミアは偶然セブの店に入る。ミアは、自分達が夫婦だったらどんなに幸せだっただろうかと想像しながらセブと見つめ合い、お互いの気持ちを確認する。
オーディションでのパフォーマンスや、最後のミアの想像のシーンは本当に感動したよね。劇中歌も素敵なものばかりだし、時間と共に季節が動いて行くのもまたいい。
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