「愚かな夢追い人に、乾杯を」ラ・ラ・ランド tukisikiさんの映画レビュー(感想・評価)
愚かな夢追い人に、乾杯を
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TCXドルビー・アトモス上映で鑑賞。「セッション」のフレッチャー先生がちょこっと出ていたからではありませんが、良い意味でセッションの面影があちこちにあり、デミアン・チャゼル監督の作品であることを強く感じられて嬉しかった。
前作で文字通り血反吐を吐きながら夢を追いかける偏執的なジャズドラマーを描いたが、今回の二人の主人公は夢を実現するために恋を諦めるというある意味大人の選択をする。
ミュージカルの華麗さ、ダイナミックさと裏腹にしっとりとした展開に収束していくビターな夢追い人のお話。個人的にはほろ苦エンドは好きなので満足出来る読後感です。
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