「夢を見る」ラ・ラ・ランド Maryさんの映画レビュー(感想・評価)
夢を見る
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希望に満ちた夢をそのまま可視化したような、鮮やかでハッキリとした映像にパワーを感じた!!
ありきたりだ
と、言う人もいるかもしれないけれど、ありきたりそうな話でここまで面白く出来るのはやっぱりすごいと思う。
プラネタリウムのシーンは最高に美しかった。
ミアの映画の広告?の前をセブがなんともなく歩くシーンは、もうふたりは違う世界にいるんだ…と痛感させられた。
最終的にふたりの夢は叶うが、ふたりは別々の道を歩む。
セブは、つくる店をあれだけチキンを売りにすると言っていたのに、ミアの考えを採用していたり、
元々はミアのためにバンドに入ったのだ…
それに、ミアと別れたのもミアが成功する為に自分から…
と、考えるとどうしても切なくなってしまうが、ふたりの夢は叶ったのだからいいのだろう。。
もしも、は幸せで理想だけれど、もしもの世界が現実だったならセブは夢を叶えられなかった。
自分の人生に影響を与える人物と出会うことが出来ても、その後の人生もその人と一緒になれるとは限らない。
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