「興奮、夢中、情熱、素晴らしいっ!」ラ・ラ・ランド ヒロコさんの映画レビュー(感想・評価)
興奮、夢中、情熱、素晴らしいっ!
監督の映画への愛が込められている。
気がついたら、冷めたいつも自分はどこへやら、映画とファンタジーと愛と夢と情熱と、そしてセンチメンタルな世界へ連れ出してくれる。
もはや、そこにいつもの私はおらず、熱に冒されてうっとりする自分がいた。
エマストーンが後半に声を張りながら唄うところで、涙が止まらなかった。
最後の走馬灯のような映像に、ジェットコースターにのっている気分で、いつの間にか時間が経っていた。
夢を見させてくる。
夢を見ようという気持ちにさせてくれる。
そうだ!
夢を見るものに乾杯を!
狂った人たちに乾杯を!
一本の映画が、こんなに勇気と元気を与えてくれるなんて。
映画ってなんて素晴らしいんだろう。
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