「思ったより歌わないミュージカル映画」ラ・ラ・ランド たらこさんの映画レビュー(感想・評価)
思ったより歌わないミュージカル映画
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ミュージカル映画と聞いて久々に見たくなり、予告編でオープニングやダンスシーンを見て期待して臨んだ。
オープニングシーンは凄く盛り上がりがあって歌もダンスも上質で素晴らしかった。画面も衣装が鮮やかで見ていて楽しい。一瞬最初に歌い出した女性(歌声が透明感あって素敵だった)が主人公だったらいいな、と思ったがやはり違った。
ミラ役の方は声がちょっと物足りない感じがした。セブ役の方も本人がピアノを猛練習してひいてるだけあって、なかなかにうまいけれど職業ピアニストと考えるとぎこちないなあと感じるところもある。
だが歌もダンスも本人達で演じているのは凄いことだ。フィクションだし。
総じて思ったより歌わなかったのでビックリした。ミュージカルなら歌っても良いのではと感じる男女のやり取りがわりとある。台詞多めで普通の海外の恋愛映画見てる感覚。恋愛映画興味ない同伴者(ミュージカルは好き)は途中寝てた様だった。
5年後...とかの手法は良くアニメやドラマの最終回な感覚で慣れてたせいか普通に見れたし、一瞬タイムリープで逆行したかと思ったけど(アニメに毒されてる)単なる妄想だったし、でオチについてはまあまあ良かったんじゃないかなエンドに感じた。両方の夢が順調に進んでタイミングが合わないなら仕方ないってもんだよね。
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