「序盤から終盤にかけてのギャップにやられた」ラ・ラ・ランド 夢見る電気羊さんの映画レビュー(感想・評価)
序盤から終盤にかけてのギャップにやられた
序盤の華やかなミュージカルシーンから、次第にトーンを落とし、むき出しの感情をあらわにするミュージカルに変わっていくギャップにやられた。
最後の彼女のオーディションでのシーンは、ガツンとやられたレベルの感動。
そして、ラストの展開は胸の締め付けられるような、余韻が長く続くとてつもない感情を溢れさせる。
女性から見れば、夢を実現し成功して家族も持ち幸せな中での切ない思い出話、という感じなんだろうけど、男からすれば、我慢に我慢を重ねた上での胸をえぐられるような気持ちになります。
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