「行き届いておりました。」ラ・ラ・ランド 奥嶋ひろまささんの映画レビュー(感想・評価)
行き届いておりました。
アイデア、演出、カメラアングル、タイミング、色彩、音楽…全てに行き届いてる気がして、まさに始まりから最後まで夢の中にいるようでした。
あまりの出来栄えにもしも、仮に、僕がこの映画を撮ったとしたら完成と同時に精神を磨耗して死んじゃうんじゃないかと思いました。
ライアンゴズリングはセクシーで哀愁があって完璧だったな。ストーリー展開は有りがちだけど、音楽やダンスがとてもドラマチックに見せてくれた。
ラストも僕好みで胸がグーっと締め付けらて、だけど前向きになれて、最高の気分。
セブズでの歩みたかった人生の演出なんて鳥肌立ちました。
コメントする