「音楽が…」ラ・ラ・ランド tomtom96さんの映画レビュー(感想・評価)
音楽が…
しょっぱなの音楽だったか、、
え?これ、打ち込みじゃん!なんでそんなとこケチる?
そこから萎えてしまって、踊り、演出は素晴らしいけど、ミュージカル映画は音楽自体にグッと来ないと入り込めず…
チャゼル監督、音楽に対する熱い気持ちは痛いほど分かるんだけど、いかんせんセンスが…。「楽器が弾けない」コンプレックス、メロディーに対する感覚の無さがさらに露呈…(ジャズ屋さんって、メロディー感覚ない人多い…。「楽器を奏でる」と言うことを「メロディーで人の心の琴線を摑む」と言うより「楽器で最大限の自己表現、ないしはアンサンブルを奏でる」に重きを置いちゃってるから…)。
ただ、賞取りレースは制して、チャゼルさん本人としては「音楽コンプレックス」が解消されたでしょう。次回作は「音楽」を離れた映画製作かな、そっちに期待します♫
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