「夢はつまり、思い出のあとさき」ラ・ラ・ランド たろっぺさんの映画レビュー(感想・評価)
夢はつまり、思い出のあとさき
映画も音楽もアメリカ大統領選を皮切りに、同調圧力の奴隷に成り下がってしまった。
問題の本質を腫れ物扱いし、文化衰退を讃え合う世に於いて、「ポジティブ」とはそれだけで革命だ。
人生という限られた時間を歌い踊らなくてどうする。
その後悔は永遠に貴方を悩ませ、救い続ける。
この物語は夜明けを知らない。
だが、明日の扉がどこへ通ずるかは知らなくていい。
狂おしい気持ちや高鳴る心さえあれば、1.2.3.4の掛け声でどんな人生でも挑んで行けるのだから。
コメントする