「とんでもないさげまんが超絶ヤリチンを探さなければいけない話」イット・フォローズ Theo5さんの映画レビュー(感想・評価)
とんでもないさげまんが超絶ヤリチンを探さなければいけない話
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このウィルスか呪いの正体は何?どっから生まれたのとかは全く判明しませんが、まあそこは気にしないとしても。
展開が無さ過ぎて、なかなかに退屈さを感じてしまいました。
状況の把握と説明だけで、映画の尺の半分ぐらいを使ってしまう展開の無さと遅さで、更にやってる事と言えばそんなに難しくない鬼ごっこ。
歩いてやってくるので撒くのが容易すぎて緊張感に欠けたかなと。
脇役の文学少女をやたらとセクシーに映すシーンとか、何故か最後のプールで足を撃たれる必要性があったのかどうか考えましたが、確実に無いのに、何がしたかったのか不明すぎる。
そんな不必要な事に尺を取るのなら、もっと誰かにうつした、うつされたでどんどん仲間が死んで行き、もはや誰も信じられないみたいな展開の方がスリリングだったのではないでしょうか。
そもそも最後にプロのお姉さんにうつした彼の行動は正解すぎて、主人公にうつした最初の男もわざわざ主人公とデートを重ねて満を持してうつすみたいなエロゲーみたいな事をしないで、プロの姉さんにうつせば良かったのでは?と思ってしまいました。
B級映画にここまでツッコミを入れるのもどうかとは思うのですが、B級映画にしても何かやりすぎていない感じが目につきました。
最後に関係ないですが、アメリカではあんな綺麗なお姉さんのプールを幼少期に覗けるなんて良い環境だなあと思いました。
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