「曳山祭が壮大で。…ただただ美しい。」人生の約束 突貫小僧さんの映画レビュー(感想・評価)
曳山祭が壮大で。…ただただ美しい。
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曳山祭を始めて拝見したが、提燈の灯りが壮大で素晴らしい。 地元の方だろうか、観客の中には、泣いている方もチラホラ。
北野武が現われた時は笑ってしまった。
しかし、作品自体は、話しに重みがない。色んな出来事を詰め込みすぎている。
全くキャラクターの違う竹野内さんと江口さんを演じさせ 「心のどこかでつながっている所がある。」という作品に仕上げた、やはり、石橋監督の「グイグイ見せる巧妙さ」が画面から伝わってきた。富山県出身の俳優も出演されていたが、落語家志の輔さんの役柄がね…。脚本が吉本氏にしては、いまひとつ。しかし、心に残る台詞が散りばめられていた。
ラストに向かうにつれ、石橋監督の本領発揮というところか。最後のめくるめく露わになる真実にウルッときた。
カメラアングルも最高。安心して拝見出来た。
ところで「塩谷航平」は現実に出てこなくて良かったのだろうか?
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