人間の値打ちのレビュー・感想・評価
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イニャリトゥを持ち出してももう誰も知らないから。パルプ・フィクションってブルース・ウィリスがフサフサな頃でしょ。クラシックじゃん!何十年永生きする気だよ。
何人かの視点から
同じ時間を並列で語る仕組みのヤツ。
ムッッカシッッからイッパイあるハズなのに
主役がすれ違って急にジャンルが変わって
(最ッ高に褒めてますッてばって。
ジャンルなんてアホなモノ
全面撤廃運動推進計画予定です。)
たりする映画はお嫌い?
にしても
下衆で哀れな連中に向かって
下衆で哀れな野郎共め!って
下衆で哀れな腐れかけ同士でしか
言ったりしないよって事なんだって。
天使やら無垢な恋人達だって
お下劣言い合うヤツらも含め、そこいら中に
御鎮座召されていらっしゃる訳でもありますので、
相場の損得とは関係無い生き方してみては
如何ですか?
家族売ったりなんかしなくて済む世界で
生きてみませんか?
自分の値打ちくらい、そろそろ
自分で決めませんか?
自分自身(と、この世界・・・)に
憤りを感じて涙が出てしまう程
グシャグシャになってしまう事って
実はご経験御座いませんか?
性善説を唱え始めたのは悪人であり
上流階級のうちでも下衆で哀れな連中だったに違いない。
そして映画という時間芸術の、特に娯楽の部分は、
そのカタルシスによって成立するように、
性善説の上にしか成立しないように思えて仕方無い。
最後、あのオッサンも
誰かを幸せに出来たンだろうか?
見栄といういやらしさ
轢き逃げ事件をきっかけに、経済格差のある3家族のそれぞれの視点から犯人を追う、
謎解きミステリー。
(解説では2組の家族となっていますが、実際は3組の家庭が出てきます)
見栄といういやらしさを目の当たりにする作品。
必見!
ヴァレリア・ブルーニ・テデスキ!
保険は人の価値を奪う
1つの事件を3人の目線に分けて見せる
演出方法自体は特に珍しいものでもない。
タイトルもよくある 死亡 保険金の算定額 のことで、その人の価値は 人間の 出来不出来ではなく 、 収入の多い少ない が人間の値打ちを決める という皮肉。
ミラノの郊外あたりは 高級住宅街で 格差が激しい街ということなのだろうか?
熟女が胸を揉まれたり 高校生が 胸を丸出しにしてセックスするなど 特にいらないのではと思う 濡れ場があるのもイタリア映画ならではなのか。
ん???
コメディです。
タイトルなし(ネタバレ)
人間の値打ちって
そうゆう事ねっ
ユスリネタ...
お金はともかく...
キスって
気色悪ぅ〜
加害者とまつわる家族達は
なんやかんやで
ハッピーエンド?
幾らか保険金が出ても
亡くなってしまった自転車の人と
その家族が救われないよね
悲惨だ...(泣)
人間の価値
ドタバタ喜劇
きれいごとを一切排除したリアルな映画だ。登場人物は基本的に自分の利益や欲望のことしか考えていない。にもかかわらず他人は自分のために動いてくれると思い込んでいる。イタリア人はそういう気質であると言われればそんな気もする。兎に角、他人は他人の都合で動いていると考える奥床しい国民性の日本人とはかなり違う。
思えば日本の経営者たちは、この映画の登場人物みたいな人間ばかりだ。従業員のことを給料さえ支払えば、自分のために馬車馬のように働く奴隷にできると思っている。
しかしそういう人間ばかりで馬車馬のように働く人間がいないと、経済はうまく回らない。実際に行ったイタリアが、みすぼらしく貧しい印象だったのは、経営者も従業員も互いに自分の利益と欲望だけに忠実で、組織の利益をあまり考えていないからかもしれない。
それでもイタリア人たちは、いつもニコニコしていて誰にでも挨拶するし、自由で幸せそうだ。働いてばかりでいつも暗い顔をして、恐怖と不安に慄きながら暮らしている日本人とは大違いだ。
この作品はまさに相反する欲望と相反する利益のぶつかり合いのドラマだ。しかし互いに思いやりなどまったくないかというと、そうでもない。別れた彼氏が酔っぱらってつぶれていたら迎えに行く優しさがある。そして彼氏の母親は送り届けてくれたことについてきちんと礼を言うという礼儀正しさもある。要するに普通の人たちだ。
映画は、普通の人たちが金儲けや性欲や承認欲求に突き動かされて行動している日常に、交通事故という非日常を絡めて、それぞれの立場でどのように状況を把握し、どのような行動をとるかを描く。同じ場面を3人の視点から3回描く手法で何が起きたのかが明らかになっていく。同じ場面だからくどくなってしまう危険性があるが、映像の視点と切り口を変えて飽きさせないように工夫をしている。うまい手法だ。
登場人物があまりにも普通の人たちで、哲学も世界観もなく夢も希望もないような映画だが、人間とはそういうもので、くだらなくて愚かだが愛すべき存在として描かれているように思える。隣に座っていた白人女性がときどき吹き出して笑っていた。彼女の笑いのツボは理解できなかったが、おそらくこれは人間のドタバタ喜劇なのだ。
金の切れ目と繋ぐ力
腑に落ちない点多々あり
人の描き方が類型的で平板
「値打ち」ってその人のことの値打ちだったのか!
視点が凄い
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