いつだってやめられる 7人の危ない教授たちのレビュー・感想・評価
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本年最後の劇場鑑賞1本目。 怖すぎて笑えない。干された大学の先生が...
本年最後の劇場鑑賞1本目。
怖すぎて笑えない。干された大学の先生が合法麻薬に手を染める。
本来、麻薬はダメ!ってのがテーマになるはずなのだが、本作見る限り、合法ならいいじゃん、すごくいい気持ちになれるよって感じが強い。
正義の立場の主人公恋人も最後には…
笑える箇所もあるのだが、合法ならいいでしょ、わからなきゃいいでしょ、って感満載の怖い映画に思えて全面的には賛同出来ず。
イタリアの国民性を見たようでなんとも…
マフィアじゃなくてギャング
主役のエドアルド・レオ、いいね!
久し振りに見た。見事に内容を忘れていたけれどとても面白かった。特に歴史・考古学専門家には笑えた!初めて見た時より楽しめたし、エドアルドもヴァレリアも良かった。エドアルドは情けない役、かっこいい役、可愛げある役、全部いい。今回見て、映画後半のピエトロ(エドアルド)の台詞がこの映画の原題でそれでタイトルの意味がやっと正しくわかった!(2024.5.19)
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イタリアの経済状況も研究者の立場も、日本とおんなじだなあ。前向きでカッコ良い(全員ではないけど)「大学教授」、日本に居るかなー、居ないかなー、微妙。
イタリアで大学入学資格(日本でいう高校卒業)とるのも、大学を卒業するのもすごく大変だから、ドクター持っている人はすごいはずだ。
ジュリア役のバレリアは色んな映画に出ている女優さんで好きなのですが、似た顔、雰囲気、ヘアスタイルの女優が他にも(私にとっては)何人も居て、識別できない!
2作目はあくまで3作目への前振り
社会風刺コメディ
といやぁ、そうなんでしょうけど
500ユーロの取り立てで、汲々としてたり、1000ユーロ月の月給がもらえずに、首になるなどイタリアの実際的な問題が描かれている
そうこの映画の頃はユーロ危機だとかPIIGSなんて言われた時期
イタリアも大変なんだなぁ
単なる笑い話と思ってはダメ。深刻な社会風刺です。
『いつだってやめられる 10人の怒れる教授たち』の前日譚。ここからすべてが始まります。
この話を見る前に『いつだってやめられる 10人の怒れる教授たち』を見たので、“なんのこっちゃ?”と思わずにはいられませんでしたが(苦笑)、この作品を見て、やっと話がつながりました。うーん、結局のところ、ポスドク就職問題ですよね。ポスドクの就職は、いつの世にも重要な課題です。って言うか、いまの日本を映し出しているような気がしてなりません。
とはいえ、この作品は、この作品で完結と言う思いで作ったんじゃないでしょうか?そう思う程、次作の『いつだってやめられる 10人の怒れる教授たち』との雰囲気の違いを感じずにはいられません。本作は、当たるか当たらないか判らないまま作られたので、次作の予告が、エンドロールにはありませんでした。ですが、この続編にあたる『いつだってやめられる 10人の怒れる教授たち』では、完結編に相当する次作の予告編が、エンドロールにちりばめられていました。
めっちゃ、現代社会を風刺していて、上映中、時折映画館内で笑い声が起きていました。まぁ、笑う所だよね(笑)
七人のギャング
続編である10人の怒れる教授たち鑑賞済。
大学教授として長期雇用が約束されず個人で学生を教えるも授業料の回収も出来ずという男が、似たような境遇の仲間と連み合法ドラッグで稼ぐ話。
先に続編を鑑賞してしまっていたので半分答合わせ的な感じになってしまったが、大筋はあらすじに書かれている通りなのであまり影響はなかった様に感じる。
殆どスキルが活かされていないメンバーもいたけれど、大学教授やそれに準ずる知識を持ちながら、フリーターの様な生活しか出来ていない7人の面々が、持っているものを活かして市販の日用品からドラッグをつくり出し売って行く。
続編同様ドタバタコメディでハチャメチャではあるけれど、1作目だからかそれ程突飛な感じはなく、こちらの方がストーリーがちゃんとしていて入り込みやすく感じた。
いつだってやめられるとか、生活を変えるなとか言いつつドンドン目立って行くのは良かったものの、キレがイマイチというか面白味を感じないというか笑わせてくれるネタが乏しい。
暇つぶしには良いんじゃないかというところ。
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