「数式は全く理解不能でも」奇蹟がくれた数式 Sheetaさんの映画レビュー(感想・評価)
数式は全く理解不能でも
数式は全く理解不能でも、ラマヌジャンの偉大さは十分に伝わる映画だった。女神の敬虔な信奉者であるラマヌジャンとその背景にあるインドへの静かな郷愁、その対極にあるハーディー氏の思考と暗く冷たい静けさのイギリスとの対比がとても印象的。結核とわかっても普通に集団生活を送り、見舞ったハーディー氏が病室でタバコを吸うのは、これは時代の違いか??最後の日々をインドで妻と共に過ごせた事実が何よりの救いでした。
コメントする