「数学男たち」奇蹟がくれた数式 みきねこさんの映画レビュー(感想・評価)
数学男たち
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人との付き合いが得意では無い男
数学と家族を愛してやまない熱心な宗教派インド人
2人の共通点は数学
この映画を観てピンときたこと。
それは理系の人は証明しながら生きてるということ。私は真逆の根拠のないものが好きだから、数学人と噛み合わないんだとわかったけれど、このインド人は証明をしなかったから、どちらかというと閃きで生きている。数学男ではなく宗教男なのだ。
そんな両極端とも言える2人のやり取りが楽しい。
数学男は言う。
君は友を求めていたのに人付き合いが得意でなくて…
するとインド人は女神が数学を教えてくれると言う。寝るときや祈る時に舌の上に数式を置いて行くのだと。本当の友なら、これが真実だとわかるはず。
あぁこれが証明か?いや、神を信じない数学男に
信じられるはずがない。だけど友達のいうことなら
信じるよねって会話、最後に数学男が
神を信じると言った…ここ良かったなぁ!
数学に疎い私でも、神の御心でなかったら
方程式などなんの意味もない…なるほど。
おっしゃる通りですよ。
いかに勉強と実生活が結びついているかを
想像して学ぶべきだったと私は反省してます。
素晴らしい映画だと思いました。
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