「いまでは「アインシュタインと並ぶ天才」と称えられている夭逝の数学者...」奇蹟がくれた数式 hiromikoさんの映画レビュー(感想・評価)
いまでは「アインシュタインと並ぶ天才」と称えられている夭逝の数学者...
いまでは「アインシュタインと並ぶ天才」と称えられている夭逝の数学者ラマヌジャン(デヴ・パテル)と名門ケンブリッジ大学で教授を務める数学者ハーディ(ジェレミー・アイアンズ)との出会いと、インド出身の若者が数学者として認められるまの過程が描かれいるヒューマンドラマ。
当時インドはイギリスの植民地で相当な決断で海を渡ったんですね。
学歴もなく身分の低いインド青年の孤独。
彼の直感を証明として残さなければならない事を理解して貰いたいハーディの闘い。
2人が言葉の壁、文化の壁を乗り越えて証明できたものは数式だけではなく、2人の間に生まれた絆もだったのでは。
デヴ・パテルは「スラムドッグ$ミリオネア」でも天才ぶりを発揮。ジェレミー・アイアンズは最近観た「ある天文学者の恋文」で天文学者を演じてましたが、同じ大学教授役でも数学者と天文学者、人間性が全く違くてそこも楽しめました。2人を見守るリトルウッド(トビー・ジョーンズ)もいい存在感でした。
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