スキップ・トレースのレビュー・感想・評価

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相棒を殺した実業家を追い続ける刑事のジャッキー。
ロシアンマフィアに捕まってた詐欺師のコナーを救い出す。

コナーは実業家が犯した犯罪を目撃し、証拠を持ってた。
それを中国で証言して欲しいため、中国へ連れて行く。

道中、砂漠を通ったり現地民に捕まったり、苦難がある。
コナーはスキを見て何度も逃げるが、すぐ捕まえる。
マフィアも追って来るが、何とかかんとか中国へ。

共に行動した連帯感から、コナーの手錠を外すジャッキー。
ところが、感情のもつれで喧嘩別れをしてしまう。

それでも証拠品だけは渡され、ジャッキーは1人中国へ。
しかし実業家の組織に追い詰められ、ピンチに。
でもコナーが助けてくれて、ハッピーエンド。
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ミッドナイトランを思わせる内容。
こういう何とも言えない凸凹友情の話って結構好き。

・ジャッキー元気で楽しめた。
・アジア美人達のアクションも楽しめた。
・多少強引な所はあった。
・ラストのNG集も面白かった。
・終盤の皆ごちゃ混ぜなバトルは私の好みだった。
・黒幕は意外でビックリした。

全体的にロードムービー的な雰囲気ですが、伏線なのか香港スタイルで毎日脚本をに変更を加え続けていたのか、
監督の頭の中で面白いと思ったことを都度都度加えていったような映画でした。
シーンとシーンの繋がりを忘れかけているような進行はどうなのかなと思います。
せめてもの救いはジャッキーがこの駄作の監督でなかったこと。

　冒頭の香港のアクションと、ロシアのアクションはとてもスリリングで楽しかったのだが、その後陸路で中国大陸を渡るところがとても退屈でウトウトした。クライマックスもあまり盛り上がらなくて、ドンデン返しもけっこう台無しな感じがして、腑に落ちなかった。

　二人のヒロインはお飾りの美女って感じで全然魅力的でなかった。ジャッキーの元気そうな顔と動きが見れてよかった。

まあ、なんとなく予想出来たんですが、
別バージョン「ラッシュアワー」という内容です。

それ故、王道ジャッキー映画として、楽しめます。

ロード・ムービー仕立てなのは良いのですが、旅の間で絆を深めるというロード・ムービーならではの醍醐味があまり感じられず、ロケーションの為のロード・ムービーになってしまっているように感じました。

確かにモンゴル、ゴビ砂漠とかの風景は圧巻です。

そもそもロシアンマフィアは、ナニゆえコナーを追い掛けたのか？ボスの娘を孕ませたから？マカオから、無理矢理連れ去られボーリング場で宙吊り、娘と結婚しろって・・。
後、マカオでの詐欺行為も？普通に勝ってたんじゃないの？詐欺よりスリ行為の方が焦点になっていたような？携帯取り返す為にサマンサ陥れた？

ご都合主義な展開は、この映画に限ったことではないので(笑)

エリック・ツァンとリチャード・ウンは、最近観る中国・香港映画でよく見るなあ(笑)。

後、他のレビューでも書きましたが、イラストっぽい感じでマンガのようなコマ割りで人物紹介とか、最近の中国映画でよく見る演出ですが、流行？

また、これもですが、よくロシアン・マフィアの絡みでロシアと中国行ったり来たりも最近の中国映画でよく見受けられます。最近の世界情勢ならでは？

最後、この映画。レニー・ハーリンである必要ないよね(笑)

「スキップ・トレース」字幕版で鑑賞。

＊概要＊
香港の刑事とアメリカ人詐欺師が、ひょんなことから追われる身となり、世界中で逃亡劇を繰り広げる様子を描いたバディムービー。

＊主演＊
ジャッキー・チェン

＊感想＊
ジャッキーの映画は久しぶりに観ました。期待してたんですが、全体的に粗かったですし、イマイチ！というか、微妙でした。(^^;
刑事と詐欺師のバディムービーという物語の設定は面白いし、60歳を迎えたジャッキーのアクションは全然変わらず素晴らしかった！(^^)

話のテンポは早くて良いんですが、な～んか粗いんですよね。。バッバッバッ！っと場面が移り変わって、時折、説明不足が多々あるしね。。二人が色んな観光地へ訪れるのですが、正直どうでもいい。モンゴル相撲や歌とかダンス踊ってる暇があったなら逃げろよ…(^^;

ただ、黒幕（マタドール）の正体には驚いたなぁ～え？コイツじゃなかったの！？ってなりました(笑)
（※どうでもいいんですが、一人お笑い芸人のコロコロチキチキペッパーズのナダルに似てる人がいたなw）

総じて、微妙でした。どんでん返し系でしたが、粗いところが多すぎる。でも、アクションは最高でした。さすがジャッキー・チェンですね！

香港のベテラン刑事ベニー・チャンは、相棒ユンを殺した疑いのある香港の犯罪王ヴィクター・ウォンを9年間も追い続け、ユンの娘であるサマンサを育ててきた。しかし、捜査中の過度の追跡により近隣住宅に甚大な被害を与えてしまい、停職処分となり、サマンサもヴィクターの犯罪に巻き込まれてしまう。ベニーはサマンサを救出するため、事件の鍵を握るアメリカ人詐欺師コナー・ワッツを追ってロシアへと向かうが、なぜかベニーとコナーが追われる身となってしまう。しかし本当の黒幕はユンであった。ところが娘を救うために自ら命を絶ってしまう。チャンはアルパカをサプライズでプレゼントされて喜ぶシーンでジ・エンド（伏線がコナーとの会話にあった）