99分,世界美味めぐりのレビュー・感想・評価
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グルメブログやってる人たちの密着ドキュメンタリー。 京都の菊乃井の...
グルメブログやってる人たちの密着ドキュメンタリー。
京都の菊乃井のパートが良かった。
料理を提供するお店側からのコメントが聞けるところが非常に良い。本音だと思うし貴重。
Foodiesといわれている人たちについては「なんだかなぁ」という感想。
世界中のミシュランの星付きレストランを1人で食べ歩く、ブロガー達の...
個性豊かなFoodies
自分には「三ツ星レストランを目当てに世界を渡り歩く」なんて一生ないので(笑)、気楽に観ました。
個人的には、シェフたちには美食ブロガーなんかに振り回されず、自分の味を貫いてほしい、そう思います。
どこかのシェフも言っていた、「一生懸命作ったのに、ちょっと味わっただけで酷評しないでほしい」と。まったくそう思います。
とはいえ、5人のFoodiesの中ではフツーのOLケイテイチちゃんと、タイ人のおぼっちゃま、パームに好感が持てましたけど。
フードブロガーの生態
料理ブロガーから観た世界のミシュランレストラン
邦題が酷い
5人の美食家達が、ミシュラン3星店舗や秘境の味を巡ったドキュメンタリー。日本でも、菊乃井(京都)や鮨さいとう(東京)などが出ています。
邦題が酷い。
主題が、食べ物じゃなくて人なんですよねぇ。この作品の原題『Foodies』を意味する、“美食家”とか、“食いしん坊”“食い道楽”とか言う感じの方が正しいタイトルだと思います。
だって、描いているのが人なんです。美食を追求するために世界中を旅して回ることも厭わないブロガーとそれに対している料理人を描いている映画なんですよ。つまり、この作品は、食べる人と作る人の話なんですよね。ただ単に美味しい食べ物求めてを巡っている話では無いんですよね。それを無視するような、この使えない邦題だと食べ物が主題だと思ってしまいます。
鮨さいとう、どこだか判るよ。行ったことはないけど。あんなところにあるんだなぁ。銀座じゃないんだ。ちなみにチラッと映った「ざくろ」もしゃぶしゃぶとかすき焼きで有名だったんだけど、閉店してしまったな。こっちも行ったこと無いけど(笑)
アイステ・ミセヴィチューテのビリニュスでのシーンは、何とも言えないですね。旧ソ連加盟国の雰囲気をそこかしこに感じました。
邦題が酷いことを除けば、中々面白い映画でした。
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