「真の敵は…」ダイバージェントNEO 居眠りんタカちゃんさんの映画レビュー(感想・評価)
真の敵は…
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真の敵は、フェンスの向こうにある。
ということでいいのかな?とラストシーンを観て思った。
この映画は、個性の違いに悩む人達すべてに捧げているといっても過言ではないと思う。
人との違いは時に不安を掻き立て時にイジメや最悪の場合、殺人にまで発展しかねないが、不安を消すために偏ったルールを作れば派閥が生まれ、それがより大きな争いを生む可能性がある。
異端者(変わり者など)というレッテルを貼られた人達が、勇気を振り絞って、警鐘をならしそれに励まされたり、賛同した人達が新たな時代を作り上げていく。
主演のシャイリーン・ウッドリーは恐らくアカデミー賞にいずれ輝くだろうと思う。
劇場スルーしたのが悔やまれる作品。
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