Dearダニー 君へのうたのレビュー・感想・評価
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泣いた(つД`)ノヽ(´o`;
大体、オチは読み通りだった。
見せ場も読み通り。
でも、それはそれ。
これは良い映画だっ!!!
映画レビューの友達(先輩)オススメの一作。
うちの琴線?に触れたので早速見た(=´∀`)人(´∀`=)
現実社会には、様々な有象無象や魑魅魍魎が居る。
映画の中くらいは、ハッピーだったり素敵だったりして欲しい。
偏狭偏屈?好みに偏りが有る、映画眼?映画選?の俺のど真ん中。
何て言うんだろう?ヒューマンドラマ?
アルパチーノもアネットベニングも良かった。
人生は辛い、そして楽しい。
オーバー30なら〜
人生に挫折した事あるなら〜
ちょっとだけ前向いて。
ちょっとだけ進んで。
ちょっとだけ休んで。
ちょっとだけ泣いて。
さ。また、顔を上げて歩き出そう。
生き方は変えられない。
生き方は変えられる。
『俺のおごりだ。好きなだけ呑め♬』
伯爵、準品質保証作品に認定(((o(*゚▽゚*)o)))
「Dearダニー」を観て・・
アル・パチーノの70歳を超えての円熟味のある演技が素晴らしい。ストーリーは43年前の届かなかったジョン・レノンからの手紙が主人公に音楽家としての原点回帰をさせる。ツアーを中止して長年止めていた曲作りをする。縁を切っていた息子に会いに行く。恋に真剣に生きる。映画のバックに流れるジョンの曲が新鮮だ。アルの内面から溢れ出る渋さと男らしさに勇気を貰った(笑)
余裕が醸す喜劇。
ジョン・レノンが新人ミュージシャン宛てに書いた励ましの手紙が、
数十年後に本人に届いたという実話をヒントに作られた作品。楽曲
があまりにリアルなので(ジョン以外のオリジナル曲まで)てっきり
そのミュージシャン本人の曲かと思っていたのだが、そうではなく、
何と今作のために新たに書き下ろされたらしい。往年のスター歌手
らしくなりきったA・パチーノの演技が素晴らしく歌声も貫録十分。
重い話も入るが全体的にカラッとした雰囲気で笑えるシーンも多い。
何よりアル本人が非常に楽しそうに演じているのでこっちも爽快だ。
物語は詰込みすぎてやや焦点がボケているが往年のスターといえば
この人!に相応しい余裕が醸すロマンティックな喜劇を堪能できる。
もし、ジョン・レノンが今も生きていたら。
良質な「大人のファンタジー」が味わえる一本。
ドライながらも基本陽性な脚本と、それを体現するアル・パチーノの円熟の極みが素晴らしい。
また、モチーフの手紙の主、ジョン・レノンの計り知れない才能を改めて確認させてくれる、劇中曲のシーンに完璧にシンクロした使い方も巣晴らしかった。
デ・ニーロに並び、パチーノも。
この年齢の域になって、老いに寄り添い人生の深みを体現するようになっているのが凄い。
そこで思う、もしジョン・レノンがまだ生きていたら。
果たしてどんな音楽を今聞かせてくれるのだろう?
(劇中のダニーのようにはなっておらず、クリエイティブに前進し続けるのか…はたまた近年ますます訳が分からなくなったヨーコに食いつぶされているか笑)
過去を振り返りながらも、その先の未来を見つめちょっと前向きになれる作品。
演技なのか素なのか?脚本なのかドキュメンタリーなのか? もう区別が...
演技なのか素なのか?脚本なのかドキュメンタリーなのか?
もう区別がつかないアナタは人類の遺産です。
男心にジーンと染みます。
繊細さを大胆で包む
なかなか観に行けず、やっと鑑賞できた。
ハリウッド特有の最後はハッピーエンドで終わる内容ではあるが、カット割りや編集の小気味よさ等はさすが洗練されている。
歳を取ったアル・パチーノが高田純次に檄似だったのは、少々おかしかったがw
主人公ダニーの人生終盤でのやり残してきたものを探し、それを実行に移す話である。
スターになり、何不自由のない生活を送っていたが誕生日プレゼントに渡された、未送達のジョン・レノンからの手紙を読んで、若い頃の思いがふつふつと甦り、自堕落な人生を変えようと、まずは長年会っていなかった息子との再会を思い立つ。孫の病気に財力にものを言わせ特別な学校に入学させる。しかし、思いもしない息子の病気の発覚。小さい頃に自分と母親を捨てた憎しみを抱きつつ、しかし血が家族というしがらみから抜け出せない。憎しみ抜けない父子の関係が、徐々に変化をしていく。
ダニーの力任せの行動は、しかし愛情過多の裏返し。その向こう見ずなやり方も自分の繊細さを隠すための思いだったのである。
ラスト、息子の検査結果を二人で訊くとき、今までの主治医の受け答えで、ファーストネームで主治医が呼ぶときは幸運な情報が多いという統計をダニーはメモから導き出しそれを息子に伝える。そして、ファーストネームで呼ばれる台詞でfin・・・ そういえばダニーはずっとメモを取っていた。その真面目で律儀な性格さをきちんと演出されていて、その下地がこのラストに結びついているものだと、感心した。
宿泊先のヒルトンホテルの女性従業員との粋なやりとりも又、年齢を重ねた故の洗練された会話術のようで、楽しいラリーであった。
ただ、息子という立場からいうとこういう父親は、実の父親に似ててご免被りたいが。。。(
苦笑)
2021年12月8日に再見
これほどまでの傑作であったかと今更ながらに気付くとは・・・一部の隙もなく満点。残念な事にジョンレノンとのエピソードがこの作品が広く見られることを妨げている可能性が有る!(dTV)
アル・パチーノ好きなら楽しめるはず
セント・オブ・ウーマンは見たけどゴッド・ファーザーは見たことない自分にとっては、期待したとおりのアル・パチーノが観れました。
ユーモアと弱さの同居した魅力的な人物が良く似合う。
どうでもいいですが高田純次に似てるなーって思いながら観てました。
歌手にとって俗っぽいヒット曲は堕落なのか
2015/09/23、川崎チネチッタで鑑賞。
アル・パチーノの演技が良かった。異様にハイテンションになったり、落ち込んでみたり、緩急がすごいよ。スター街道を歩いてきた一般人とは一線を画する人って感じ。
内容については、最近観た映画のラブ&マーシーもそうだったけど、自分のヒット曲が俗っぽいと愛せないものなのだろうか。なぜ妙に芸術思考に行こうとするのだろうか?それってある意味ファンを軽く見ていない?
それだけならまだしも、自分の作りたい曲を作っている間、充実していて、それを発表する日につい今迄通りヒット曲を歌ってしまった途端、ドラッグにハマって堕落生活に戻るのはなぜなんだ?どうもその辺がもやもやした映画。
ホテルの受付のバイトの女の子の笑顔が可愛かったな。メリッサ・ブノワか覚えておこう。
アルパチーノ
アルパチーノやっぱりいいな。実話がベースということで、ジョンレノンの凄さも再認識した話でした。劇中は掛け合いがおもしろく、また主人公の豪快さ、弱さなどがよく描かれています。暗くなる話も有りますが希望が持てるラストでした。
主人公本人のインタビューの様子が最後に出ていましたが本当に悔しかったんだろうなと、大体私信をパクるって...と本編とは関係無い所に怒りを覚えました。
挫折はあれど人は変われる
アルパチーノ演じる主人公は酒に薬と堕落したスター人生を送っていたが、ある日ジョンレノンが生前残した自分宛の手紙を受け取り人生の転機が訪れる。
そこから自分なりに努力して自分を変えようとし、その過程で今まで会ったことのなかった息子と再会し愛してみようと不器用に頑張るが、、、
今までの生活から立ち直ることは難しく失敗してしまう。
それでも諦めなかったダニーが教えてくれたのは人生は変えることができるがやっぱりそれにはそれ相応の代償が伴い、自分一人ではなく周りの環境がそれを手助けするものなのだなと改めて感じることができた。
ラストシーンも良し。
アル・パチーノ主演、アネット・ベニング、クリストファー・プラマー共...
アル・パチーノ主演、アネット・ベニング、クリストファー・プラマー共演。アル・パチーノは今でも根強いファンを持つロック歌手で、売り出し中の若かった時、受けた雑誌のインタビューがきっかけで憧れのジョン・レノンが彼宛に手紙を書いていたのに、彼には届けられなかった手紙をひょんなことで入手する。それがきっかけとなって、酒、薬に溺れてやりたい放題の生活と惰性で稼ぐだけのツアーを止め、ニュージャージーのホテルに滞在して、生まれてから会っていない息子に会いに行く。息子と、ホテルの憧れの女性に受け入れてもらうために必死で生まれ変わろうとする。
これがフィクションだと単なるファンタジーだけど実話だっちゅうからねぇ。まぁ実話は最初の部分だけかなという気がするが。ジョン・レノンて筆まめやったんかなぁ。
イマジンとは、ホントに考えること。
彼の学びは、「恐れ」
彼は、富と名声を手に入れる時に、インタビューで、とても怖いと言っていましたね。
彼は、今回も、「恐れ」でつまずき、せっかく、やり直せそうな時に、また、元に戻りそうでした。
けれど、何が大切なのかを悟った時に、やっと「恐れ」を手放せたのです。
THINKではなく♪IMAGINE
エゴ(恐れの元)から考えるのではなく、魂から考えるイマジン(これが、ホントに考える事)。
君なら、どう考える?
その答えは、「恐れ」を手放した時に、やって来る。
だから、「ダニー」は、息子を心から愛して、勇気づける事が出来た。
「トム」、手放した時にね!!
手紙は、来るべくして、来るべき時に、やって来たのだ。
出直そうとしたライブハウスでの葛藤シーン、そして自己嫌悪に陥りまた...
出直そうとしたライブハウスでの葛藤シーン、そして自己嫌悪に陥りまたクスリに逃げてしまったシーン、
希望↔︎挫折、後悔
お金↔︎愛
運命
人生とは何か?大切な物は?
ラストも良かった。
単純明快。
アル・パチーノとジョン・レノンが好きな人は色々楽しめます。
ステレオタイプ的な酒とドラッグと過去の栄光に溺れるミュージシャンの物語。
やっぱり自分は、ギャング役以外のアル・パチーノが好きだな、と再確認した思いです。
人と人との会話で展開してゆくヒューマンものは、やはり一流の俳優が不可欠だなとも思いました。脇があってのアル・パチーノでしたから─。
薬や酒がたくさん出てきますが、いい話だと思いました。
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